こんにちは、okeydon(おけいどん)です。
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先日、日経225の高配当ランキングを記事にしましたが、結構なアクセスを頂戴しましたので、今日はその続編を綴りたいと思います。
前回記事:日本株の配当利回りを検証~日経225高配当ランキング~
okeydon.hatenablog.com
前回の記事では、配当利回りが3.5%以上にクローズアップしましたが、今回はその次点となる3.5%未満のなかから高配当である銘柄に焦点をあてます。現在の日経225の平均利回り(予想配当利回り)は2.82%です。平均値でも結構な利回りだと感じます。そこで平均以上となる2.83%以上の銘柄を高配当と定義付けてリストアップしたいと思います。
※予想配当利回りは、2019年5月24日の株価を元に計算したものです。
◆予想配当利回り3.25%以上3.5%未満
予想配当利回り3.25%以上3.5%未満は14銘柄あります。前回の記事で利回りが5%とか6%をご紹介しましたので、利回りが3%台では相対的に低く感じるかもしれませんが、これでもなかなかの利回りだと思います。
◆予想配当利回り3.0%以上3.25%未満
予想配当利回り3.0%以上3.25%未満は17銘柄あります。年利が3.0%だと悪くはないですね。3.0%以上3.5%未満で、合計31銘柄あり、日経225の13.8%を占めます。全体のおよそ7分の1です。
◆予想配当利回り2.83%以上3.0%未満
予想配当利回り2.83%以上3.0%未満は8銘柄あります。日経225の中では、平均以上の利回りです。
株価は、短期的には需給で、長期的には企業価値で決まるものですが、日本株はアメリカ株とは異なり、需給で左右される側面が強くあると思います。企業業績と比例してなかなか株価が伸びてこないということがありますね。さらには、昨夏より米中貿易摩擦に振り回されています。米中貿易摩擦は、米中間の最先端技術の覇権争いです。よって、この先も延々と続いていくことが予想されます。日本株は、今後もそれに左右されることは容易く予見できます。
よって、配当を得ながらじっくり投資するというのも手法のひとつではないでしょうか。もちろん、配当利回りだけを銘柄選択の基準にしてはいけません。配当利回りで絞り込んだうえで、銘柄分析をすることが必要であることは言うまでもありません。
僕okeydonは、全世界の高配当銘柄に長期投資を行ない、配当金を再投資する投資スタイルを取っています。海外銘柄では成長銘柄にも一部投資していますが、日本株に関しては配当金を強く意識した投資をしています。ここ2年ほどで日本株の銘柄をより高配当な銘柄に入れ替えました。それは来春のアーリーリタイアを意識してのものでしたが、結果的には米中貿易摩擦による株価のボラティリティへの対処ともなっています。
配当金を意識した投資も、投資手段のひとつです。
投資判断は自己責任にてお願い致します。
今日も何事にも適温でまいりましょう。
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僕okeydonの保有銘柄 日本株(2019年3月31日)です。高配当銘柄が並びます。
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僕okeydonの投資方針です。
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