こんにちは、okeydon(おけいどん)です。
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昨年7月以降、米中貿易摩擦を発端として、株価が大きく下げたり、回復したり、忙しい相場です。直近はまた下がってきて、日経平均株価は21,117円と軟調な展開です。日本株は下げるときは大きく下げますが、上げるには相当な時間を要しますので、今回もしばらく日数が掛かるでしょう。株価が下げていますので、反比例して利回りは上がります。これは当たり前ですが、さらに企業より増配発表もあり、予想配当利回りを押し上げています。
高配当であることは、銘柄選択の重要な要素ですね。僕okeydonは、日本株投資については特に利回りを最も重要な基準としています。もちろん、銘柄分析をして、その配当が継続される裏付けを取ることが前提です。
そんなわけで、株価が下げて、増配発表もありましたので、予想配当利回りを検証すべく、日経225の高配当ランキングを作成しまてみました。
※予想配当利回りは、2019年5月24日の株価を元に計算したものです。
◆予想配当利回り5%以上
予想配当利回り6%以上は、2銘柄あります。ジェイ エフ イーHD(株)と日本たばこ産業(株)(JT)です。Twitter界隈では、JTが人気化していますね。タイムラインに、「JTを買った」、「JTに追加投資した」というツイートをよく見掛けます。
予想配当利回り5%以上6%未満は、10銘柄あります。高配当でおなじみの銘柄がありますが、あおぞら銀行と日産は減配しています。
◆予想配当利回り4.5%以上5%未満
予想配当利回り4.5%以上は、14銘柄あります。銀行(メガバンク3社が揃いました)、商社、通信と高配当なセクターが目立ちますね。
◆予想配当利回り4%以上4.5%未満
予想配当利回り4%以上4.5%未満は、25銘柄あります。
◆予想配当利回り3.5%以上4%未満
予想配当利回り3.5%以上4%未満は、23銘柄あります。
予想配当利回りが3.5%以上となるのは、日経225(225銘柄)のうち74銘柄です。割合は32.9%ですので、実におよそ3分の1が高配当というわけですね。予想配当利回りだけみると、日本株も妙味が出てきました。特に、高配当株/長期投資/配当金再投資している投資家には、ヨダレものかもしれません。
米中貿易摩擦が緩和するタイミングを待っている間に、買付リストを作成してみられてはいかがでしょうか。対中貿易のない銘柄など米中貿易摩擦に関係が薄い銘柄から選択すれば無難かもしれません。
投資判断は自己責任にてお願い致します。また、投資される折、予想配当利回りは改めてご自身でご確認頂きますようお願い致します。当ブログの利用により生じた、損失、損害、不利益、トラブルに対して、当ブログ運営者であるokeydon(おけいどん)は いかなる責任も負いません。
今日も何事にも適温でまいりましょう。
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