こんにちは、okeydon(桶井 道/おけいどん)です。
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先日のブログで、ヘルスケアセクターにはETFの VHTに投資する旨を記述しました。
その理由は、ヘルスケアセクターには、独特のリスクがあるからです。
おさらいしますと・・・
1)創薬失敗リスク
2)特許切れリスク
3)訴訟リスク
この3つのリスクですね。
しかしながら、僕okeydonは、3銘柄だけ例外として個別株を保有しています。
このブログでは、その3銘柄を、保有する理由とともに紹介します。
僕okeydonが個別株で持つヘルスケアセクターの3銘柄とは、JNJ/ジョンソンエンドジョンソン、MDT/メドトロニック、ZTS/ゾエティスです。
JNJは、多角的な事業ポートフォリオを有し、それを持つだけでETFに準ずるものであると考えます。配当利回りは2.5%と、VHT1.2%の2倍以上です。連続増配年数は58年です。
MDTは、医療機器メーカーとして世界最大級です。心臓のペースメーカーで世界一です。医療機器は、特許切れがあっても、スイッチングコストのハードルに守られます。製薬メーカーほどには競争にさらされてないと言えます。配当利回りはJNJと同じくらいで2.5%と、VHTより高いです。連続増配年数は44年です。
ZTSは、動物医薬品メーカーです。訴訟リスクは低いです。創薬は人間の医薬品から開発することが多く、創薬失敗リスクは人間の薬に比べると低いでしょう。特許切れリスクは、動物医薬品メーカーが少なく競争が限られることから低いです。5年間で株価は4.5倍と、VHTの2倍に比べると、パフォーマンスが優秀です。
それぞれ、個別株を持つ明確な理由があります。
株価成長なり、配当利回りなり、VHTより優れるものがなければ、個別株を持つ理由は低くなります。つまり、ETFよりも、利回りが低く、株価成長も見込めないのであれば、個別株を持つ必要はないということですね。もちろんですが、これはヘルスケアセクターだけの話ではありません。
個別株に投資する場合に、気をつけたい点です。
投資判断は自己責任にてお願い致します。
今日も何事にも適温でまいりましょう。
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