おけいどんの適温生活と投資日記(FIRE生活、世界30ヵ国の増配株、ETF、リート投資)

アーリーリタイア ブロガー 桶井 道/おけいどんがFIRE生活と投資、介護(父は要介護5、母はがんサバイバー)について綴ります。投資歴25年、日米など30ヵ国の増配株、ETF、リート。【メディア掲載/コラム連載】多数、プロフィールに記載。【著書】 3冊(FIRE本、米国ETF投資本、新NISA活用本、Amazonにて桶井 道で検索して下さい)【仕事依頼について】問い合わせフォーム(「カテゴリー検索」から探せます)からお願いします

●ヘルスケア投資はETF「VHT」をメインとしながら、JNJ・MDT・ZTSに投資するワケ

こんにちは、okeydon(桶井 道/おけいどん)です。


先日のブログで、ヘルスケアセクターにはETFの VHTに投資する旨を記述しました。

その理由は、ヘルスケアセクターには、独特のリスクがあるからです。

おさらいしますと・・・
1)創薬失敗リスク
2)特許切れリスク
3)訴訟リスク
この3つのリスクですね。


しかしながら、僕okeydonは、3銘柄だけ例外として個別株を保有しています。

このブログでは、その3銘柄を、保有する理由とともに紹介します。


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僕okeydonが個別株で持つヘルスケアセクターの3銘柄とは、JNJ/ジョンソンエンドジョンソン、MDT/メドトロニック、ZTS/ゾエティスです。


JNJは、多角的な事業ポートフォリオを有し、それを持つだけでETFに準ずるものであると考えます。配当利回りは2.5%と、VHT1.2%の2倍以上です。連続増配年数は58年です。


MDTは、医療機器メーカーとして世界最大級です。心臓のペースメーカーで世界一です。医療機器は、特許切れがあっても、スイッチングコストのハードルに守られます。製薬メーカーほどには競争にさらされてないと言えます。配当利回りはJNJと同じくらいで2.5%と、VHTより高いです。連続増配年数は44年です。


ZTSは、動物医薬品メーカーです。訴訟リスクは低いです。創薬は人間の医薬品から開発することが多く、創薬失敗リスクは人間の薬に比べると低いでしょう。特許切れリスクは、動物医薬品メーカーが少なく競争が限られることから低いです。5年間で株価は4.5倍と、VHTの2倍に比べると、パフォーマンスが優秀です。


それぞれ、個別株を持つ明確な理由があります。

株価成長なり、配当利回りなり、VHTより優れるものがなければ、個別株を持つ理由は低くなります。つまり、ETFよりも、利回りが低く、株価成長も見込めないのであれば、個別株を持つ必要はないということですね。もちろんですが、これはヘルスケアセクターだけの話ではありません。

個別株に投資する場合に、気をつけたい点です。


投資判断は自己責任にてお願い致します。


今日も何事にも適温でまいりましょう。


関連記事
VHT、ヘルスケアセクターにはETFで投資する
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