こんにちは、okeydon(おけいどん)です。
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今日は、米株投資の分析、主要銘柄となるNYダウ30銘柄にクローズアップします。
NYダウ30銘柄の、
①年初来リターン(2018年終値~2019年6月21日終値)、
②1年リターン(2018年4月終値~2019年4月終値)、
③3年リターン(2016年4月終値~2019年4月終値)、
④配当利回り(2019年6月21日現在)を
一覧にします。年初来リターンの高い順にリストアップします。
ダウ社は今年に入り3社に分割していますから、それ以外の29銘柄を分析します。
◆年初来リターン
29銘柄中28銘柄がプラスリターンです。3Mのみマイナスで、90.6%リターンです。3分の2が10%以上の成長で、米中貿易摩擦の影響を感じさせない結果です。非常に強いですね。
◆1年リターン
29銘柄中21銘柄がプラスリターンです。8銘柄がマイナスですが、うち6銘柄が配当を含むトータルリターンではプラスになります。完全なるマイナスは、GEとゴールドマン・サックスのみです。昨年7月からの米中貿易摩擦とかぶる1年ですが、やはり強いです。
◆3年リターン
29銘柄中26銘柄がプラスリターンです。3銘柄がマイナスですが、うち2銘柄が配当を含むトータルリターンでプラスになります。完全なるマイナスは、GEのみです。配当を除くリターンで見て、2倍以上の成長が5銘柄あります。1.5倍以上の成長が13銘柄と約半分です。3年で見ても強いですね。
年初来リターン、1年リターン、3年リターン、配当利回りを串刺して分析すると、箸にも棒にも掛からないのはGEだけという結果になりました。米株投資は、主要銘柄に分散投資すれば損する方が難しい結果と言えます。
非常にシンプルな分析ですが、米株の強さを物語っていると思います。
投資判断は自己責任にてお願い致します。
今日も何事にも適温でまいりましょう。
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