こんにちは、okeydon(おけいどん)です。
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昨日、アメリカの対中関税が25%になりました。トランプ大統領がツイートした当初は、ディールの一環と見る動きがありましたが、実際に追加関税が発動されてしまいました。
一連の動きを受けて世界的に株価は下げています。なかでも、日本株は顕著です。まるで、自動車の対日関税が引き上げられたのかという反応です。日本株が過敏に反応するのはいつものことですね。日本株の復活にはまた時間が掛かるでしょう。これもいつものパターンです。また、本当に自動車の関税が引き上げられたりしたら、日経平均株価は1日で千円くらい容易に下げることも見えました。
今回の追加関税の動きを見ますと、アメリカは本気で中国の最先端技術を叩きにかかっているようです。選挙も意識していると思います。また、アメリカは株価が強く、失業率も低く、経済がそう悪くなく順調であること、また経済が悪くなりかけても利下げなど経済対策のカードがあることも強気な態度に出られる理由だと思います。
とはいえ、僕okeydonは、トランプ大統領が、「またやってる」、「いつものパターンね」と思っています。追加関税の動きに、アメリカ株も下げいますが、僕okeydonは押し目買いのチャンス、買い場だと感じています。なぜなら、過去を振り返ると、トランプ大統領が何かツイートして株価が大きく下げたあと、しばらくすると必ず持ち直していました。前回の大統領選挙まで遡ってみましょう。トランプ大統領が当選して暴落した株価はすぐに反発しました。その後も、押し目を作っては、復活して、高値更新してきました。アメリカ株に限って言えば、今回もそのルーティンに過ぎないでしょう。
正しい銘柄を買えば、アメリカ企業の株価は上がります。心配ならETFもいいでしょう。どこか新聞か何かで読みましたが、アメリカの上場企業のうち19%がこの10年間で株価が10倍になっているそうです。1万ドルの投資が10万ドルですよ。アメリカはやはり凄い国です。先行者利益、ブランド力、最先端技術に支えられるアメリカ企業は強いですね。革命はいつもアメリカで起こります。
話を米中貿易摩擦とアメリカ企業の株価の関係に戻します。例えば、キャッシュレス化は、米中貿易摩擦が起ころうと、その大きな変化(動き)に変わりませんよね。具体的な企業を挙げますと、VISAは世界のクレジット決済の60%を握っています。それだけでも凄いことですが、キャッシュレス市場はこれからますます増大していきます。先進国ではeコマースの波が押し寄せ、新興国では中間層が増えていきます。それだけキャッシュレス決済が増えるということです。決済インフラには、後から参入しようにもなかなか難しく、VISA(とマスター)の寡占状態です。これが米中貿易摩擦によって変わることはありません。これからもVISAは儲かるに決まっているのです。
従いまして、我々投資家は、株価が下げたらチャンス、そこで正しい銘柄を買えばいいと思うのです。それでだけで簡単に儲けられるのです。ただし、想定外のことが起きるのも投資ですから、リスクヘッジとして銘柄分散はしましょう。
繰り返します。トランプ大統領が何かツイートして株価が大きく下げたら、アメリカ株投資のチャンスです。この2年強を振り返ると、歴史は繰り返されていますね。
投資判断は、自己責任にてお願い致します。
今日も何事にも適温でまいりましょう。
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