こんにちは、okeydon（おけいどん）です。
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投資するには、アセット、国、銘柄、時間を分散するのが有効とされていますね。今日は、積立投資の有効性についてお話したいと思います。
あなたは、毎月決まった額を積立投資している銘柄が、次のような株価の動きをした場合、通算で得をしていると思いますか？損をしていると思いますか？とんとんだと思いますか？
1月に500円だった株価は、2月に半分の250円になり、3月はさらに半分の125円に、そして4月には少し回復して250円になりました。株価は、1月から4月で、結局半値になってしまいました。もしも、1月に一括投資していたならば、言うまでもなく4月には評価額も半分ですね。
では、積立投資ならどうでしょうか？直観としては、損していそうですよね。儲かっているわけがないと思いますよね。
実際にはどうなるのか？試算して明らかにしてみましょう。
毎月1日に1万円ずつ積立投資したと仮定して、シミュレーションしてみます。
まさか！まさかの結果です！儲かってるんですよ！
1月1日に株価は500円、1万円の投資なら、20株購入できます。
2月1日に株価は250円、1万円の投資なら、40株購入できます。
3月1日に株価は125円、1万円の投資なら、80株購入できます。
4月1日に株価は250円、1万円の投資なら、40株購入できます。
串刺しすると、4万円の投資で、180株購入しました。
評価額はどうなるでしょうか？
250円×180株＝45000円です。投資額4万円に対して5000円の儲けが出ているんです。
不思議ですよねー！？こんなにパフォーマンスが悪いのに、こんなに株価が下がっているのに、株価は当初の半分なのに、積立投資をすれば儲かるんです。
もちろん、4月にチャートが回復したからこの結果です。下げっぱなしの銘柄ではこうはいきません。
となってくると、正しい銘柄を選択できるかどうかが、成功のカギを握っているということになりますね。チャートが上げたり下げたりしながらも、長期では右肩上がりというのが理想ということになります。そんな銘柄は何？そんな理想論を満たすものあるの？
最適解は、S&P500になると思います。平たく言うとアメリカの大企業上位500社に投資できるETFですね。歴史的に右肩上がりのチャートとなっています。
過去記事で、S&P500に積立投資した場合のシミュレーションをしています。日本株口座でもアメリカのS&P500に投資が可能です。
okeydon.hatenablog.com
セミリタイアへの最適解はS&P500に積立投資、誰にでも可能な簡単な投資です。
okeydon.hatenablog.com
ETFとは何か？初心者には株よりもローリスクでおすすめします。
okeydon.hatenablog.com
ちなみに、僕okeydonは、つみたてNISAをしています。選択したものは、世界8資産に均等分散で投資する投資信託です。世界8資産の内訳は、日本の株・債券・リート、先進国の株・債券・リート、新興国の株・債券です。つまり、これで「時間分散」だけではなく、「国分散」や「アセット分散」や「銘柄分散」も可能という訳ですね。
いかがでしょうか。積立投資の有効性についてご理解いただけましたでしょうか。
今日も何事にも適温でまいりましょう。
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