おけいどんの適温生活と投資日記(セミリタイア、世界高配当株収集家)

おけいどん(桶井 道)がセミリタイア適温生活と投資について綴ります。現在は時短社員、2020年12月末にアーリーリタイア予定。投資(分散投資という名のもと世界の株を収集)、節約、節税、銀行との付き合い、親孝行、ホテル、スイーツ、サンカーなど。メディア掲載:ダイヤモンドZAi2020年10月号、日経マネー2020年1月号、日経新聞電子版2020年5/4号・5/6号・9/1号。

●米中貿易摩擦は再燃する~トランプ発言とヘッジファンドのルーティンを利用して投資~

こんにちは、okeydon(おけいどん)です。


米中貿易摩擦は、G20大阪における米中首脳会談により、休戦状態に入りました。NYダウは素直に反応して上がっています。


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これで安心していいのでしょうか。いえ、米中貿易摩擦は再燃すると言い切れます。必ず再燃します。その理由は、アメリカの対中貿易赤字については一定の解決ができるかもしれませんが、最先端技術の覇権争いについては解決が容易ではないからです。アメリカは将来にわたり世界トップを維持したいでしょうし、かといって中国も簡単には引き下がらないでしょう。よって、米中貿易摩擦はどこかのタイミングでまた必ず再燃します。それは、アメリカ大統領選挙が終わってから忘れた頃にやってくるかもしれませんし、選挙前ないし選挙中にNYダウ(もしくはS&P500)や大統領支持率(世論調査)を鑑みながらトランプ大統領の匙加減によるものになるのかもしれません。


しかしながら、何も恐れることはありません。


ここで、2018年夏から始まったトランプ大統領の対中追加関税発言とNYダウの動きを振り返ってみましょう。
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2018年6月15日(金)
【トランプ発言】
「500億ドル分の中国製品に25%の追加関税を課す。7月6日に340億ドル分に対して発動、残り160億ドルは発動時期を検討する。」と発表
【NYダウ】
6月14日(木)$25,175
6月15日(金)$25,090(前日比-0.34%)

2018年6月18日(月)
【トランプ発言】
「2000億ドル分の中国製品に10%の追加関税を課す用意がある。」と発表。
【NYダウ】
6月15日(金)$25,090
6月18日(月)$24,987(前日比-0.41%)
6月19日(火)$24,700(前日比-1.15%)

2018年7月6日(金)
【トランプ発言】
「産業機械や電子部品など340億ドル分の中国製品に25%の追加関税」を発動(第1弾)
【NYダウ】
7月5日(木)$24,356
7月6日(金)$24,456(前日比+0.14%)
7月9日(月)$24,776(前日比+1.31%)  

2018年8月7日(火)
【トランプ発言】
半導体や化学製品など160億ドル分の中国製品に25%の追加関税を発動する。」と発表
【NYダウ】
8月7日(火)$25,628
8月8日(水)$25,583(前日比-0.18%)
8月9日(木)$25,509(前日比-0.29%)
8月10日(金)$25,313(前日比-0.77%)
8月13日(月)$25,187(前日比-0.50%)

2018年8月23日(木)
【トランプ発言】
半導体や化学製品など160億ドル分の中国製品に25%の追加関税」を発動(第2弾)
【NYダウ】
8月22日(水)$25,733
8月23日(木)$25,656(前日比-0.30%)

2018年9月24日(月)
【トランプ発言】
「家電、家具類など2000億ドル分の中国製品に10%の追加関税」を発動(第3弾)
【NYダウ】
9月21日(金)$26,743
9月24日(月)$26,562(前日比-0.68%)
9月25日(火)$26,492(前日比-0.26%)

2019年2月24日(日)
【トランプ発言】
「3月1日に予定していた関税率25%への引き上げを延期」
【NYダウ】
2月22日(金)26,031
2月25日(月)26,091(前日比+0.23%)

2019年5月5日(日) 
【トランプ発言】
「家電、家具類など2000億ドル分の中国製品の追加関税を10%から25%に引き上げる」と発表
【NYダウ】
5月3日(金)$26,504
5月6日(月)$26,438(前日比-0.25%)
5月7日(火)$25,965(前日比-1.79%)

2019年5月10日(金)
【トランプ発言】
「家電、家具類など2000億ドル分の中国製品に25%の追加関税」を発動(第3弾の2)
【NYダウ】
5月10日(金)$25,942
5月13日(月)$25,342(前日比-2.38%)

2019年6月10日(月)
【トランプ発言】
「中国からのほぼ全輸入品3000億ドル分に25%か、それよりも高い追加関税の用意がある」と発表(第4弾)
【NYダウ】
6月10日(月)$26,062
6月11日(火)$26,048(前日比‐0.05%)
6月12日(水)$26,004(前日比-0.17%)

2019年6月29日(土) 
【トランプ発言】
米中首脳会談が実施され、追加関税第4弾は回避
【NYダウ】
6月28日(金)$26,599
7月1日(月)$26,717(前日比+0.44%)
7月2日(火)$26,786(前日比+0.26%)


続いて、NYダウのチャートを振り返りましょう。トランプ大統領が大統領選挙に勝利した2016年~2019年のチャートを使います。
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(チャート引用:世界経済のネタ帳より)

トランプ大統領が大統領選挙に勝利したのは2016年11月、大統領に就任したのは2017年1月です。大統領選挙当日は暴落しましたが、その翌日以降 チャートは1年間右肩上がりでした。その後、上げ下げを繰り返しながらも、高値を更新しています。


このように、トランプ大統領の発言とNYダウの動きには相関性があります。これは、ヘッジファンドトランプ大統領の発言を拾って売りを仕掛けているからです。AIによる自動売買を高速でしているため、大きく下げることがあります。そして、下げ切ったところで買い戻して利ザヤを稼いでいます。


過去を振り返りますと、トランプ発言(緊張)⇒ヘッジファンドによる売り⇒NYダウ下げ⇒トランプ発言(緩和)⇒NYダウ上げ、このルーティンです。


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従いまして、この先、必ず米中貿易摩擦が再燃しますが、同時に必ずNYダウは下げるでしょう。そのときは「またやっているわ。」くらいの気持ちでいて、狼狽売りすることは避けましょう。むしろ、正しい銘柄を買うのがいいと思います。僕okeydonは、昨年夏以降 そうしています。



投資判断は自己責任にてお願い致します。



今日も何事にも適温でまいりましょう。



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