こんにちは、okeydon(桶井 道/おけいどん)です。
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最近、ふと思ったのです。
もし、今、執筆の仕事をしていなかったら、FIRE生活はとてもつまらないものだったのではないかと。生きがいがなかったのではないかと。ほかに、子ども食堂も生きがいですね。
これら抜きの生活で、親の介護と家事をして、残りの時間はボーーーっと過ごすことを想像すると、僕には絶対に無理ですね。
もちろん、たまには、何もしない日も作りたいです。が、毎日毎日延々とそれが続くのでは、僕は絶対に持たないです。読書や動画を含めても無理。
人間には生きがいが必要なんだと感じますね。このために生きている、というのは大袈裟であっても、情熱を持って打ち込むものが必要だと思います。あとは、社会貢献です。
いわば「ライクワーク=Like work」ですね。「好きなことを仕事にした、その結果、社会貢献になり、収入に繋がったものもある」ということです。
執筆の仕事に関しては、自分の成長を感じます。学生時代を振り返ると、全く作文が書けない人間でした。読書感想文とか最も苦手でしたね。大学生のとき、試験が小論文なら、結果は最悪でした。
そんな僕が、今は書く仕事をしている。それも、趣味でブログやTwitterをしている範疇を超えて、単行本を出版しました。多くのメディア取材も受けました。コラム連載は3つ目が決まりました。これまでの出版業界最大手の講談社様、五大紙(新聞)の産経新聞様に加えて、新たに大手金融機関様と、超一流どころばかりです。
自分の成長を追い求めるだけではなく、リスペクトする編集者さんに認めてもらいたい想いもあります。会社員時代も、そういう上司のもとで成長しましたね。
「原稿よくできてる」「ほんと頑張ったね。努力の人だと原稿から感じます」等、褒めてもらえた瞬間は、執筆家をしていて、良かった!と思いますね。
一方で、子ども食堂はどうか? 昨年、産声を上げたばかりの、子ども食堂の扉を叩きました。歓迎されました。
入ってみると多くの課題を見つけました。スタッフが少なすぎて組織で動けていない。お客さん(お子さん)があまり来ない。食材が集まらずオーナーの持ち出し。
そこで、すぐにカイゼンに動きました。会社員時代、営業部では営業成績トップを取ったことがあります。社長秘書も務めました(スケジュール管理、来客対応、出張手配、会議準備、役職者とのパイプ役、手紙の代筆など)。管理部門にもいたので、法律も世間平均よりは知っています。今は書く仕事もしています。それら、経験と知識を持って、具体的に行動しました。
結果、食材および物資支援、食材および物資預かり、食材および物資運送、運営資金の寄付など、いろんな形で10名程度がお手伝いに集まってくださいました。個人プレイにならないよう組織化に努めました。
告知も改めました。支援を必要とする人に、情報を行き届けることが大切です。どう需要にアプローチするか?が大切なのです。チラシやポスターを一から作り替えました。市役所も巻き込み、配布先を広げました。結果、お子さんやシングルマザーさんがたくさん訪れ、毎回売り切れ御免になりました。
この成果を得るまで、たったの3ヶ月!自分でもビックリするほどの成果です。
FIREしても隠居ではなく、好きなことを通じて成長したい、そう強く思います。ライクワークを続けます。
どこまで、やれるのか? 自分のポテンシャルはどれだけあるのか? ポテンシャル自体を伸ばすことも期待しながら、チャレンジを続けていきます。
逆に、生きがいを感じなくなって、執筆が嫌になることがあれば、スパッと辞めます。お金のために働く「ライスワーク=Rice work)ではありませんから。子ども食堂のボランティアはずっと続けたいです。
今日も前へ、明日も前へ。明後日も前へ。僕okeydonは、FIREしても歩みを止めません。
今日も何事にも適温でまいりましょう。
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