こんにちは、okeydon(桶井 道/おけいどん)です。
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この度、僕okeydonは、小型グロース株より、完全撤退しました。
先日、カザフスタンの証券会社 フリーダムホールディング株を売却しました。投資してからずっと含み益がありましたが、ロシア・ウクライナ情勢を受けて、株価が下落していました。
同社は、カザフスタンに本社を置き、ロシア、ウクライナ、ウズベキスタン、キルギス、ドイツに小売拠点を置いていますから、地政学リスクに反応するのは当たり前です。おそらく業績も悪化すると見ています。
売却の結果、ドルベースで多少の損失、円換算で微々たる利益と、微妙な線で終わりました。今思うに決断が遅かったくらいです。
これをもち、小型グロース株はすべて手放したことになります。結局のところ、フリーダムホールディング、ペリオンネットワーク、ファイバーと小型グロース株に3銘柄投資して、1銘柄が損切り、2銘柄が先述の「微妙な線」と、儲けることは出来ませんでした。
僕には向いて無かったようです。今後、小型グロース株には手を出しません。経験して分かることがあるものです。勉強になりましたが、勉強代は安く済んで良かったです。
フリーダムホールディング株を売却した資金は、最近ポジションを上げている豪州BHP株に追加投資しました。高配当株です。極めて僕らしい銘柄ですね。これでまた、配当金が増えます。長期投資して、配当金を運び続けてもらいます。
このフリーダムホールディング株の売却によりカザフスタンから撤退したことになります。よって、投資先国および地域の数は、17から16に減りました。国旗が1本減るのは寂しいです。
とはいえ、数ヶ月内に、REITにて、新規国に投資予定がありますので、国数はすぐに回復します。
自分が得意とする投資法を貫くことを絶対的な土台としながらも、ときには新たな投資法を少額で試す、この繰り返しだと思いますね。
振り向くと、10年前は、中身が理解できないことを理由にIT企業には投資していませんでした。勉強して少額で試してみて、投資先に取り入れた次第です。今、IT企業を避けて投資するのは考えられないですね。順応、進化も必要です。
投資判断は自己責任にてお願いします。
今日も何事にも適温でまいりましょう。
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