こんにちは、okeydon(おけいどん)です。
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退職後の社会保険の手続きは、3点セットです。健康保険、公的年金、雇用保険ですね。
この記事では、このうち、公的年金について記述します。
◆手続き
・場所
手続きは市役所にて行いました。年金事務所ではありませんから、間違えのないよう注意が必要です。
・持参物
①年金手帳
②元の勤務先が発行した厚生年金の資格喪失証明
③印鑑
④本人確認書類
持参するものはこの4つです。
・手続き用紙
手続きのために記入した用紙は1枚だけです。氏名、住所、年金番号などを記入するだけで、とても簡単なものでした。
後述しますが、付加年金に加入しましたが、それもその用紙の中に記入欄がありました。
・期限
退職後14日以内に、加入手続きが必要です。
・所要時間
5〜6分であっけなく終わりました。
・支払い
支払いは、その場では必要ありません。翌月から、振り込み用紙が郵送されてきます。
・注意事項
注意事項がひとつ。申請の控えは貰えません。希望すると、コピーが貰えます。何があるか分かりませんから、必ずコピーは貰いましょう。万が一、事務手続きにミスがあった場合に、証明となるものが必要です。
◆付加年金に加入
付加年金に加入しました。僕okeydonは、これをお勧めします。
付加年金とは何か?説明しましょう。
付加年金とは、毎月の国民年金保険料に、付加保険料400円を加算して支払うことで、将来に受け取る年金額が増やせる制度です。
では、将来の年金額がどれだけ増えるのか?気になりますね。それは、「200円×付加保険料支払い月数」となります。
具体例を出した方が分かりやすいですね。例えば、付加保険料を15年支払ったとします。そうすると、200円×12ヶ月×15年=36000円、これが将来の年金に、毎年加算されます。
どれぐらいお得なのか?損益分岐点計算をしてみましょう。
支払った付加保険料は、400円×12ヶ月×15年=72000円です。これに対して、年間36000円の年金が増額されます。65歳で年金受給するとして67歳で、たったの2年で元が取れるということなのです。さらには、年金を65歳で受け取らずに、受給を繰り下げすれば、年金と同じように付加年金も増額されます。こんなにお得な制度はないと思います。
◆感想
手続きがあまりに簡単で、たったの5〜6分で終わり、びっくりするくらいあっけなかったです。付加年金を知っていたので、多少なりとも将来の年金額を増やすことが出来ました。これは大事なポイントだったと思います。
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今日も何事にも適温でまいりましょう。
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