こんにちは、okeydon(おけいどん)です。
Follow @okeydon
あなたは、将来、年金をいくら貰える予定か把握していますか?
今日は、ねんきんネットのお話です。
年金問題がアツクなっています。年金以外に2千万円いるとか、いらないとか、議論されています。参議院議員選挙の争点にもなりましたね。
報道によると、大半の人が自分の年金見込額を知らない、とあります。まずはこれを知らないと、2千万円云々を語る以前のことと言えます。
年金見込額は、「ねんきんネット」で確認することができます。僕okeydonは、過日 年金無料相談会で年金見込額を試算してもらいましたが、自宅にいながらにスマホやPCからも確認できます。これなら、煩わしくないですね。
(年金無料相談会にて、年金受給予定額を試算してもらいました。)
okeydon.hatenablog.com
ねんきんネットでは、次の4つのことが可能です。
①年金支払い記録の確認
②年金見込額の確認
③ねんきん定期便の閲覧
④日本年金機構から郵送される各種通知書の確認および再交付申請
ねんきんネットを利用するには、利用登録が必要です。利用登録には、①アクセスキー(ねんきん定期便に記載。もしくは ねんきんネットで利用登録すれば、5日ほどでアクセスキーが郵送されます。)、②基礎年金番号(年金手帳に記載)、③個人情報(氏名、生年月日、性別、郵便番号、住所、メアドなど)の入力が必要です。
利用登録をして、ログインすれば、先程ご紹介した4つのことが可能となります。詳細を説明します。
①年金支払い記録の確認
・国民年金加入記録
※学生期間など、もし不払い期間があれば、追納が可能なケースもあります。
・厚生年金加入記録
②年金見込額の確認
現在の仕事を60歳まで継続する普通の試算だけではなく、さまざまな条件を入力した試算(シミュレーション)ができます。セミリタイアなどダウンシフトの予定のある方には便利な機能で、人生設計の参考になります。
③ねんきん定期便の閲覧
郵送される ねんきん定期便をネットでも閲覧できます。
④日本年金機構から郵送される各種通知書の確認および再交付申請
年金受給者(受給中の方)は、年金支払い通知などを閲覧できます。年金の源泉徴収票や社会保険控除証明書を再交付申請することが可能です。
年金見込額の確認やシミュレーションはぜひともやってみてください。人生の資産計画のためには、年金見込額を知ることがとても大切です。それを知らないと、2千万円云々を語ることすら出来ません。
僕okeydonも改めて試算してみました。
僕okeydonは、数年前までフル勤務の社員でした。現在は時短社員でセミリタイアしています。来春には退職してアーリーリタイアします。よって、来春以降は国民年金に移行することになります。ねんきんネットでは、こういう条件設定をしてシミュレーションできるので有難いです。
シミュレーション結果は・・・
①アーリーリタイアしない場合。今の勤務先にてセミリタイア(時短社員)で60歳まで働いたら、65歳支給で、約121,000円です。
え?!たったの?!シミュレーションの設定ミスったのかな?と思ってしまいました。この額を見ると、アーリーリタイアへ突き進む気持ちが固まりますね。
②来春アーリーリタイアして、65歳支給 付加年金ありなら、約109,000円です。
③来春アーリーリタイアして、65歳支給 付加年金なしで、約107,000円です。
④来春アーリーリタイアして、68歳繰り下げ支給 付加年金ありなら、約137,000円です。
⑤来春アーリーリタイアして、68歳繰り下げ支給 付加年金なしなら、約134,000円です。
こうして、いろいろと設定して、具体的にシミュレーションできるのは有難いシステムですね。
アーリーリタイアする場合のシミュレーション結果は、年金無料相談会で試算してもらった結果とほぼ一致しました。とても安心しました。年金改革があっても、とりあえず、68歳 支給で10万円は貰えると思います。
もちろん、10万円では生活できませんから、ほかに個人年金(保険)とじぶん年金(高配当株)を用意しています。個人年金はいい時代に加入しました。節税にもなっています。じぶん年金は、これからも最大化していきます。
ねんきんネットでは、このように具体的な年金見込額を知ることが簡単にできます。ぜひとも、ねんきんネットで試算してみましょう。それが、自身のための、ご家族のための、人生100年時代の備えの第一歩です。
今日も何事にも適温でまいりましょう。
関連記事です。
厚生年金を分析
okeydon.hatenablog.com
国民年金を分析
okeydon.hatenablog.com