こんにちは、okeydon(おけいどん)です。
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僕okeydonは、10月末を持って、20年ほど在籍した会社を退職して、アーリーリタイアしました。
この記事では、退職が正式に決まった日の気持ちを綴りたいと思います。
◆これまでの経緯
退職希望は2020年春の段階から会社に伝えていて、2020年4月末退職の方向で話が進んでいました。ところが、4月下旬に急転直下の出来事で退職が延期になりました。会社の偉い方が、こんな僕を引き止めてくださり、12月末まで会社に籍を置きながらも、出社はせず仕事もせず、進退を決める期間を貰いました。これは、僕が会社に伝えていた主な退職理由が、体調不良とコロナ不安だったこともあります。アーリーリタイアとは一切言っていませんでした。
そうして、進退を考えながらも、アーリーリタイアのトライアル期間を過ごしました。日が経過するに連れて、退職希望の意志が増していきました。体調不良も影響しています。
そして、9月に安倍総理が退陣される記者会見を見ていると、僕ももういいかな。もう充分頑張ったじゃないかと思いました。そして、復職したとしても、体育会系、根性論が強く残る会社で、会社や上司の期待に応えられる体調ではないとも思いました。
そう考えて、退職を言い出そうとした矢先に、会社から、コロナ禍を鑑みて、進退を考える期間を3ヶ月延長して2021年3月末まで休まないかとの打診を頂戴しました。先を越されてしまいました。退職を言い出しにくくなってしまいました。
◆退職を申し出たときの気持ち
その後、10月に入ってから、10月末での退職を申し出ました。葛藤は相当ありました。就労意欲は低いものの、在籍がなくなる寂しさを感じていたからです。このモヤモヤ感は何とも言い表しにくいものがあります。
◆退職が決まったときの気持ち
退職が正式に決まったのは10月2●日でした。人事部長から電話が入りました。最後の意志確認でした。
このときは、とにかく寂しさがMAXでした。電話では明るくお話しながらも、目には少し熱いものがありましたね。長く在籍したのですから無理はありません。清々しいという気持ちはほぼなく、寂しさが込み上げてきて、何とも言えない感情でいっぱいになりました。
人事部長より、今後のことを心配されましたので、次の仕事の準備はしていて、収入の目処はついている旨を伝えました。そして、何より感謝を伝えました。やはり、最後までアーリーリタイアとは言えませんでしたね。
電話を切ったあとも、寂しさが込み上げてきました。本当に何とも言えない感情です。定年退職される方の気持ちがとても分かりました。このときが、寂しさのピークでした。ちなみに、その後は少しずつ和らぎました。
ネットでは、アーリーリタイアしたら清々しいとの感想も見られますが、僕okeydonは寂しさの方が大きかったです。感じ方は人それぞれということですね。
◆会社への感謝
会社では腹の立ったことも少なからずありました。しかしながら、最後の最後で温かくしてもらえたことで、感謝の気持ちがより大きくあります。お互いに嫌な思いをせずに、綺麗に去ることができて良かったと思っています。
◆最後に
この記事を書いていて、まだ寂しさはありますが、きっと時間が解決してくれると思います。人間は変化に順応できるようにできていますから、そこは深刻に考えないようにします。
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