こんにちは、okeydon(おけいどん)です。
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新型コロナ感染者数がなかなかおさまりません。経済活動を増やすと感染者数も増え、感染を抑えにかかると経済が止まります。なんともジレンマです。
米国の株価は感染者数の割には順調ではあります。本来、株価は半年後から1年後の経済を先取りすると言われますが、現在の経済状況や先行きを鑑みると、完全に解離していると言えるでしょう。世界的に余りに余ったお金がじゃぶじゃぶあり、それが株式市場に流れ込み株価を支える、いわゆる金融相場ですね。
しかしながら、新型コロナに関して、心配なニュースが流れると、たちまち株価は敏感に反応し大きく下げます。それが2日以上続くと、2番底や、株価低迷の不安がよぎります。
この先、2番底はあるのでしょうか?株価低迷期への突入はあるのでしょうか?チャートが水平を維持する、いわゆるヨコヨコ状態になるのでしょうか?それともこのまま金融相場が続くのでしょうか?高値更新はあり得るのでしょうか?
その答えは、誰も分かりません。確かなことは、つい最近までのような安定的な株価成長は見込めないということです。
そんなときは、どんな投資をすればいいのか?とにかく無難なのは、S&P500への分散投資、これですね。これに尽きます。普段でもこれが王道ですが、今のような状況では尚更です。
ただ、それでは高配当株投資ができません。配当金を最大化させる僕okeydonはどうする?
そして、株式投資に面白みを求めるのが、僕okeydonのような株コレクターです。本来なら投資で面白みを優先するのは、本末転倒ですが、趣味にしているので、どうにもならないのです。なら、どうする?
僕okeydonは、買付リストを整備しています。それは銘柄分析に基づくものです。その中から、「毎月一定額を時間分散」「毎月別セクターにセクター分散」「毎月別銘柄に銘柄分散」により投資を継続するつもりです。そのなかには、「国分散」も「アセット分散」も組み入れます。近いうちに、退職金を手にしますが、一気に投資することは慎み、このように分散投資を継続します。時間、国、アセット、セクター、銘柄の5分散です。
「時間分散」するのは、例えば、次のような株価の動きでも、利益が出るからです。
このチャートのように株価が弱くなる場合、2020年7月に一括投資すれば損失が出ます。ところが、2020年7月から毎月一定額を分散投資(例の場合、毎月1,000ドルを積立投資)すれば、始めてから10ヶ月後の2021年4月にはプラ転するのです。2020年7月から株価は戻っていませんが、1年後には含み益があるのです。NYダウは、歴史的に幾度もの調整はあったものの、右肩上がりです。例示したように、株価がヨコヨコになってしまっても、弱くなっても、時間分散の投資であればリスクヘッジが可能だと考えています。
「国分散」とはいえ、メインは米国になります。その他世界各国に分散しますが、その理由は米国以外にも素晴らしい企業はあるという結果的理由がひとつ。もうひとつは、これまで米国が一番パフォーマンスが良かったですが、きっとこれからもそうでしょうけど、将来はそうならない可能性がないとは言い切れず、リスクヘッジするためです。
「アセット分散」は、この先については株とREITになりますが、分散する理由はそれぞれ動きが異なるからです。そして、それを補い合うためです。
「セクター分散」するのは、セクター毎に景気サイクルによりパフォーマンスに強弱が出るものですが、それを補い合うためです。
「銘柄分散」するのは、言うまでもなく、個別銘柄1つに絞ると、不祥事、決算ミスなどにより影響が大きいからです。
最後に、投資に面白さを求めはしますが、60歳到達時の年間配当金額をセットゴールとしていること、そのために高配当株 長期投資 配当金再投資を投資戦略の基本とすること(ただし、一部、米国株の無配成長株に投資して、米国の成長を取り入れています。)、この2つは忘れることはありません。投資するにあたり絶対にブレてはダメです。
今日も何事にも適温でまいりましょう。
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