おけいどんの適温生活と投資日記(FIRE生活、世界30ヵ国の増配株、ETF、リート投資)

アーリーリタイア ブロガー 桶井 道/おけいどんがFIRE生活と投資、介護(父は要介護5、母はがんサバイバー)について綴ります。投資歴25年、日米など30ヵ国の増配株、ETF、リート。【メディア掲載/コラム連載】多数、プロフィールに記載。【著書】 3冊(FIRE本、米国ETF投資本、新NISA活用本、Amazonにて桶井 道で検索して下さい)【仕事依頼について】問い合わせフォーム(「カテゴリー検索」から探せます)からお願いします

●株価が下げるには理由あり、飛びつくのはやめておこう!

こんにちは、okeydon(おけいどん)です。


あなたは、ウォッチしている銘柄の株価が大きく下げたら、どう感じますか?

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「株価が下がってるから買う、その理由はまた株価が戻ると思うから。」、もしくは「株価が下がったから買う、利回りが良くなって、この先ずっと多くの配当金をもらい続けられるから。」と、飛びつきますか?


株価が戻る、高い配当が続く、その根拠はどこにありますか?それはあなたの妄想(希望)ではないですか?株価が大きく下げた理由を調査して、納得しましたか?業績を確認しましたか?それら抜きに、ただ株価が大きく下げたからチャンスだと思い込んで、明確な「ストーリー」なしに投資するのはとても危険です。


相場全体が下がって調整するのではなく、その銘柄だけ株価が大きく下がるのには必ずや明確な理由があります。それは、業績悪化だったり、不祥事だったり、事故だったり、お家騒動だったり、独禁法への抵触だったり、同業他社との価格競争勃発だったり、訴訟が起こったり、カリスマ経営者の引退だったり、、、いろんな理由が考えられます。

従いまして、「下げた=安い=買い」という短絡的な考えは辞めた方が、大切な資金を溶かさずに済みます。


例えば、某自動車メーカー。不祥事やらお家騒動やらが続き、ブランドが傷付き、業績も悪化しています。結果、株価は下げて、減配も発表しました。

例えば、某家具販売会社。こちらもお家騒動がありました。業績も株価も低迷しています。高配当でしたが、無配転落しました。

例えば、某ステーキ店。飛ぶ鳥落とす勢いで急成長して、海外出店もしていましたが、このところ冴えません。元から参入障壁の低い業種ですから、先行者利益が得られる期間は短いと言えます。株価は2年前のピークから1/5とかになっています。


いったん、ここまで下降トレンドになると、反転するには相当なパワーが必要です。株価が下がったから、今のうちに買っておけば、また復活するだろうというのは、報われるまで時間を要する、もしくは報われないこともあり得ます。日本人には逆張り癖がありますが、このような悪い逆張りは避けた方が無難です。


傷付いた銘柄にわざわざ固執せずとも、世界中にいくらでも投資先はあります。魅力的な企業がごまんとあるのです。広い視野で投資しましょう。あと、必ず事実に基づいた「ストーリー」を描きましょう。それは、あなたの妄想や希望ではいけません。

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投資判断は自己責任にてお願い致します。



今日も何事にも適温でまいりましょう。


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