おけいどんの適温生活と投資日記(FIRE生活、世界30ヵ国の増配株、ETF、リート投資)

アーリーリタイア ブロガー 桶井 道/おけいどんがFIRE生活と投資について綴ります。投資歴23年、日米など30ヵ国の増配株、ETF、リート。親介護なども発信。【メディア掲載】多数、詳細はプロフィールに記載。【書籍】 2冊(FIRE本、米国ETF投資本、Amazonにて桶井 道で検索して下さい)【仕事依頼について】問い合わせフォーム(「カテゴリー検索」から探せます)からお願いします

●出生数90万人割れ 前年比激減、社会保障の行く末は?自助努力が必要か

こんにちは、okeydon(おけいどん)です。


厚生労働省が、12月24日に、2019年「人口動態統計の年間推計」を発表しました。


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(厚生労働省資料より引用、以下同様)


日本人の国内出生数は86.4万人と、この調査を開始した1899年以来で初めて90万人を下回りました。前年対比すると、実に5.92%減と激減しました。

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一方で、死亡数は137.6万人と戦後最多です。

出生数から死亡数を差し引いた「自然減」は51.2万人と初めて50万人を超える見込みです。

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出生数は減る一方、死亡数は増える一方です。

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この結果から、少子化による人口減が急速に進んでいることが見えてきます。


また、国立社会保障・人口問題研究所が2017年に発表した推計では、2021年の出生数は86.9万人と予想されていました。2019年の出生数が86.4万人ということは、この予想より2年以上早いペースで、出生数減が進んでいることを意味します。


少子化・人口減は、社会保障に大きく影響を及ぼしますし、経済成長率にも影響することが予想され税収にも影響することになります。

人口減が予想よりも早く進む傾向が見られますので、この先の社会保障改革は、さらなる痛みを伴うものになるだろう覚悟が必要かもしれません。


健康保険、公的年金雇用保険介護保険、さらには所得税、住民税、消費税、あらゆるものが改革される可能性を秘めていると思います。


一番身近なところでは、健康保険。風邪を引いて病院に行ったら診察代や薬代は現行では3割負担ですが、3.5割負担になるやもしれません。毎月支払う健康保険の保険料が上がるやもしれません。花粉症の薬を健康保険の対象外にするという議論もされています。病気で働けなくなった場合に支給される傷病手当金、入院して医療費が高くなった場合の高額療養費制度も、現行のまま支えられるでしょうか。

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老後2000万円問題でずいぶん話題に上がった公的年金。現行の65歳給付開始のままでいけるでしょうか。支給額はどうなるでしょうか。

雇用保険では、失業給付。次の仕事が決まるまでのセーフティネットですが、会社都合で突然の退職を余儀なくされた場合に、現行のように比較的手厚い給付制度が保てるでしょうか。

介護保険も、高齢化に伴い、対象となる人が増える一方で、支え手が少なくなっていきます。現行では40歳以上が保険料を支払う対象ですが、労働者全体に拡大されやしないでしょうか。

人口減は税収にも直結します。所得税、住民税、消費税は、増税されないでしょうか。


このように、あらゆる社会保障改革や税制改革がちらつきます。今の高齢者と同じ水準で社会保障が成されることはないでしょう。支え手がいなくなるのですから。

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それに対して、国債を発行し続けることで、財政難など存在しないという考え方も根強くあります。そうかもしれません。とはいえ、実際には、これまで社会保障改革が実行されてきました。よって、今後もそうなる可能性があるということです。



不安を煽る気はありませんが、国からどんな後だしジャンケンがあろうとも、国民ひとりとして出来ることは先回りしてやっておくべきだと思います。備えあれば憂いなしとはよく言うものです。現行の制度が存続するという前提の人生設計ではなく、いろんなものが改革されるだろうという人生設計のもとで、自助努力が必要でしょう。国に文句を言うだけの不幸せな人生にならないよう、今から具体的なアクションをしておくことが大切です。

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今日も何事にも適温でまいりましょう。


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