こんにちは、okeydon(桶井 道/おけいどん)です。
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本日は2記事更新します。こちらは1記事目となります。
11月14日に、3大メガバンクグループの決算発表がありました。昨日、三井住友FGとみずほFGについて感想を書きました。
この記事では、三菱UFJ FGの感想を書きます。
僕は配当投資家ですから、まず初めに増配に期待します。よって、増配の有無から確認します。
3大メガバンク揃っての増配に期待しましたが、残念ながら三菱UFJ FGは従来予想からの引き上げはありませんでした。
(三菱UFJ FGの決算資料より引用。以下同様。)
年間純利益の予想も据え置きでした。1兆円です。それに対して、上半期の純利益は2310億円です。進捗率は23.1%と、ここだけ見ると心配になります。
しかしながら、MUB銀行株を売却して、4481億円が純利益に戻入される予定です。それを足すと、6791億円になります。よって、通期目標1兆円に対して、下期に稼ぐべき純利益は3209億円です。これは、上期の1.4倍ほど稼がねばなりません。...と、ここまで見ると不安になりますね。
昨年の上期決算と対比してみましょう。
昨年の中間決算の純利益は、7814億円でした。
今年はMUBの評価損を除けば8631億円です。これを見て少し安心しました。本業では稼いでると評価しました。
配当に関しては、今回増配発表はなかったものの、従来から4円増配でした。配当性向は40%程度、この辺りが適温だと思いますね。メガバンクグループ3社とも同じです。
自社株買い1500億円が発表になっています。株価を上げますし、将来的な増配要因にもなりますから、歓迎です。
三菱UFJ FGホルダーですが、長期投資の予定です。
投資判断は自己責任にてお願いいたします。
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今日も何事にも適温でまいりましょう。
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