こんにちは、okeydon(桶井 道/おけいどん)です。
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昨日11月14日は、メガバンクグループ3社が2022年度第2四半期の決算を発表しました。
この記事では、三井住友FGについて感想を書きます。続いて、この後、本日2記事目として、みずほFGについて感想を書きます。
決算ポイント
(三井住友FGの決算資料より引用。以下同様。)
いい決算だと思います。純利益予想を上方修正、増配(増配の追加)、自社株買いの追加を発表しました。
年間純利益予想を、従来の7300億円から7700億円に引き上げました。5.5%増です。
それを原資として、増配と自社株買いを発表しています。
配当金予想を、従来の220円から230円へ引き上げました。10円増配です。前年比では20円、9.5%の増配です。
自社株買いは2000億円です。うち、1000億円は従来から予定分ですが、2倍になるのは有難いです。自社株買いは、理論的には、買った分だけ株価を上げる効果があります。さらには、株数が減ることから、将来の増配要因にもなります。
こうして、増配の履歴を見ると、ワクワクしますね。さすがは、累進配当政策を公言しているだけあります。配当金はこの10年で2倍近くになっています。昨年比で20円の増配ですが、配当性向は維持しているところがポイントです。無理な増配ではなく、稼いでいることを意味します。
10年前の2012年11月頃は株価は2600円くらいでした。そのときから三井住友FGに投資していたら、じぶん予想配当利回り(自分の投資額に対する配当利回り)は8.85%にもなります。
2023年度配当予想230円÷2012年11月株価2600円=8.85%
連続増配株を長期保有することの魅力を感じますね。株価で含み益、配当は増配、じぶん配当利回りは上がり続けるのです。
僕は、三井住友FGを長期保有していきます。
投資判断は自己責任にてお願いいたします。
今日も何事にも適温でまいりましょう。
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