こんにちは、okeydon(桶井 道/おけいどん)です。
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高配当株投資家にとって悲報が届きました。
高配当株投資家に人気のオーストラリア ウエストパック銀行が、ADR上場を廃止することになりました。つまり、米国株式市場から撤退という訳です。
SBI証券による、ウエストパック銀行ADR上場廃止に関するリリースは次の通りです。
2022/1/31付でADRプログラムが終了となる予定です。ADRの預託機関であるBank of NewYork Mellonが原株式を売却し清算代金が支払われる予定です。
支払日については現在未定となっております。
なんとも残念なお知らせです。我々株主は特段何もしなくとも、売却代金が入金される模様です。
とはいえ、何日待つことになるのでしょうか?待機期間は資金を拘束されることになります。かといって、先に売却すると、売買手数料が掛かります。また、この清算に対しては、手数料が掛かるかどうかも不明です。
続報を待ちたいと思います。入金までさほど日数を要しないようでしたら、清算を待ってもいいとも思います。もしくは、新たな投資先の配当権利取りとの兼ね合いで決めてもいいと思います。
なお、配当の権利落ち日は、11月8日ですので、そこは気にする必要はなさそうです。
僕は、ウエストパック銀行で含み損を抱えており、これまでの配当金を加味してトータルリターンで計算してもマイナスです。損失額は15万円程度になると思われます。17カ国投資の投資失敗例となりました。
売却代金は、同じく銀行で、高配当株でもあるカナダ トロント・ドミニオン銀行に追加投資する予定です。
過去の事例を遡りますと、2019年に、イギリスのBTグループがADR上場を廃止しました。あのときは、清算を待たずに、市場で売却しました。
(関連記事)
過去事例:BTグループADR上場廃止に関して
okeydon.hatenablog.com
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