こんにちは、okeydon(桶井 道/おけいどん)です。
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今年になってから、親に新たに病気が見つかり、服薬しています。
最近、その薬の量が増えました。
それが原因で、親に副作用が出ました。立ち上がる力がなくなるほど強烈な副作用が出ました。常時、介助が必要な状態でした。
こんなことがいつまで続くんだろう?このまま要介護になるのか?本人はこのまま死亡するとすら思ったそうです。僕は、衰弱ぶりに相当焦りました。
あらゆる角度で、とにかく寄り添いました。
まずは、異変に気付けたことが大きいです。仕事に出掛けている間に、もしも親が処方通りに服薬を継続していたと思うとゾッとします。
不調があまりに酷くなってきたのは、調剤薬局が閉まった後の夜でしたから、掛かりつけ薬剤師の登録が功を奏しました。緊急連絡先の携帯電話に電話を入れて相談しました。
翌日もさらに相談すると、病院の主治医に連絡を取り相談したうえで答えを出してくださいました。
さらには、掛かりつけ薬剤師さんが電話相談してくださった流れで、病院から僕宛に直接お電話も頂戴しました。
素晴らしい連携でしたね。
これは、掛かりつけ薬剤師さんの人脈、使命感、そして、僕が日頃から築いてきた人間関係とも感じます。
そして、親のそばにいて、看病・介助・介護、見守り、症状の記録、食べられそうなものを買い出しなど、できることを全てしました。
親が立つことさえままならない状態に陥ったなか、それを無かったことにするかのように仕事に行かねばならないというのは辛すぎます。FIREしていて、良かったと心から思うシーンでした。
事実として、サラリーマン時代、親が脳の病気で検査入院する折に付き添うため有給休暇を申請したら、休日を振り替えるよう上司から指導されたことがありました。
同僚からも休日を振り替えるべきで有給休暇なんておかしい旨の発言がありました。
本来は有給休暇に理由なんて必要ありません。親の入院でも使えない有給休暇に疑問しかありませんでした。もう、あんなことで悩むのは二度と嫌です。
今回は、FIREしたからこそできる親孝行だったと思います。親が子供にそばにいて欲しいと思うときにそれを叶えることこそ親孝行だと思います。
また、FIREしているからこそ、掛かりつけ薬剤師さんと醸成された人間関係でもあると思います。日頃からコミュニケーションを取ってきましたから。あまりに優秀な働きぶりなので、本社の社長宛に手紙を出したこともあります。
FIREは、自分のためだけではなく、親孝行にもなります。
今日も何事にも適温でまいりましょう。
関連記事です。
掛かりつけ薬剤師への登録をお勧めします。
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掛かりつけ薬剤師さんがあまりに素晴らしいので、本社の社長宛にサンキューレターを送ったことがあります
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