こんにちは、okeydon(おけいどん)です。
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僕okeydonは、この春、2020年4月末にアーリーリタイアする予定です。いえ、アーリーリタイアします。いよいよ、退職まで、あと2ヶ月となりました。日数にすると、あと61日です。
会社では、上司や、過去に世話になり今でも親しく接してくださる元上司には4月末に退職希望の旨を、2月下旬に伝えました。もう2ヶ月前なので、後任補充のことを考えると、さすがに伝えるべきだろうと思ったからです。ただ、まだ退職届は書いておらず、正式な手続きは踏んでいません。「退職希望」という状態です。退職届は4月に書くつもりでおります。
心境の変化は明らかにあります。
先月末、アーリーリタイア3ヶ月前の心境として、アーリーリタイア後の目標を明確にしたことで退職への寂しさが軽減されたと言及しました。ずっと悩まされていた退職への寂しさですが、先月軽減されて、それから1ヶ月経過し、さらに軽減されています。
その理由は、新たな目標に気持ちが移っているからではなく、かなりイレギュラーなんです。新型コロナウィルスのことが不安だからです。気持ちがそちらに持っていかれています。
人間は、気持ちという「ポートフォリオ」のなかに詰め込める量が決まっているようです。そのポートフォリオには、これまで退職不安が占めていましたが、先月その一部が新たな目標に入れ替わり、さらに今月は新型コロナウィルスへの不安に入れ替わったということです。こんな荒療治的な感じで、気持ちのポートフォリオに占める退職不安が減りました。
僕の勤務先はテレワークは難しい業種です。時差出勤が叶う部署とそうでない部署があります。アーリーリタイアすれば、通勤電車や会議やご来客など不特定多数の人と会うTPOから解放されます。今はそれが頭にあります。
先程、元上司に退職希望を伝えたと記述しました。その元上司の役職は部長でしたが58歳にして役職定年されました。ずっと仕事人間でしたが、僕の退職希望に対して、意外な反応が返ってきました。「人生、仕事とお金が全てじゃない。自分の幸せ、家族の幸せが一番だから。人生の折り返し地点に来て、後半をどう幸せに生きるか、体調のこともあるだろうし、あと2ヶ月でゆっくり考えればいいよ。」とのことでした。
人の心のうちは分からないものですね。あんなに仕事を頑張られてきた、その元上司ですが、心の中ではこのように考えられていたのです。
自分の幸せのことを考えると、やはり、僕okeydonにはもう会社という「ツール」は必要なさそうです。健康面を考えると、サラリーマン生活はもうこれ以上は限界かなと感じます。そろそろ持病の治療に専念して、人生の後半を幸せに生きることを考えたいです。仕事は、体力も気力も使うものですが、新型コロナ不安が重なり、この気持ちがかなり強くなりました。勤務先には感謝しつつ、お別れを選択します。
僕okeydonは、サラリーマンを引退します。そして、投資家になります。ファイナンシャル・フリーは達成していますので、高配当株投資家として、無理なくやっていこうと思います。
これまでの人生を振り返って、つくづく思うことがあります。勤務先だけに依存していなくて本当に良かったと。投資家で良かったと。サラリーマンというのは勤務先に依存するものですし、そもそも論として労働は健康に依存するものです。会社がどうなるか、将来は分かりません。将来いつまで、自分が健康でいれるか、家族が健康でいられるか、分かりません。それに、サラリーマンには定年があります。一方、投資家にも配当金にも定年はありませんし、投資に体力や気力はそれほど必要なく、多少の知力があれば充分です。
アーリーリタイア2ヶ月前、サラリーマン引退2ヶ月前の心境はこんなところです。
今日も何事にも適温でまいりましょう。
関連記事です。
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アーリーリタイア3ヶ月前の心境
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