こんにちは、okeydon(おけいどん)です。
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今日は、5G銘柄への投資について。
気が付けば、僕okeydonのポートフォリオには5G銘柄が多数あります。最近になり5G銘柄として狙ったもの、高配当狙いで以前から保有しているもの、両方あります。
話を進める前に、おさらいの意味も含めて、5Gとは何かに触れておきます。5Gとは「5th Generation」の略語で、日本語に訳すと第5世代移動通信システムとなります。大容量化、高速化して毎秒10ギガものデータが送信できます。どれだけ凄いか分かりやすく例えますと、2時間の映画がたったの3秒でダウンロードできる計算です。5GはIoT社会の実現に不可欠な技術です。
5Gは、4Gまでとは異なり、物凄く広範囲に波及します。4Gまでは通信、電機、ITだけでした。ところが、5Gはそれら加えて、工業、農業、建設、医療、金融、自動車、身近なところでは動画配信やゲームといったエンターテイメントなど、ありとあらゆる産業に広がります。
従いまして、この変化に乗れない国は発展から取り残される危険性が大きいと言えます。よって、G20のうち17ヶ国が2020年までに5Gを導入する予定です。2022年までには19ヶ国となります。2018年 アメリカ、韓国、2019年 イギリス、イタリア、南アフリカ、2020年 日本、ドイツ、フランス、カナダ、オーストラリア、トルコ、中国、メキシコ、アルゼンチン、サウジアラビア、ロシア、インド、2021年 ブラジル、2022年 インドネシアと、先進国ばかりか新興国でも導入されます。
国としてみても、産業領域として見ても、これだけの投資機会があるということですね。
しかしながら、時代の流行に乗った投資法には否定的な意見もあります。かつてで言えば、バイオがそうですね。最近では、FANGやGAFAがそうでした。流行に乗れば株価は上がったので利益は出たでしょう。しかし、流行が過ぎれば株価は冴えません。中には急落した銘柄もあります。タイミングを見て売買する投資には難しさがあります。
とはいえ、5Gは第4次産業革命と言われており、産業の在り方が根幹から変わろうとしています。単なる流行で終わるものではないのかなと感じています。よって、ポートフォリオに5G関連銘柄を入れておくと、成功するのではないかと思うのです。もちろん銘柄選択をしっかりした上でということは言うまでもありません。
僕okeydonのポートフォリオ(という名のコレクション)には、5G銘柄が次の通り複数あります。
通信:NTTドコモ、AT&T(米)、ベライゾン(米)、シンガポールテレコム、BTグループ(英)
通信は5G銘柄ですが、高配当銘柄として配当狙いで保有しています。5Gが始まると、それだけ通信量が増えますのでこれら企業も潤うでしょう。高配当の継続、出来れば増配を期待します。
半導体製造装置メーカー:ASMLホールディング(オランダ)
これからは、どんなものにも半導体が使われます。永続的に利益が生み出されると期待します。
半導体製造メーカー:台湾セミコンダクター
同上ですね。台湾セミコンダクターの強みは、世界中の企業から半導体製造を請け負っていることです。半導体製造メーカーと言われながら、実際には工場を持たない企業とは異なります。
携帯電話基地局設備メーカー:ノキア(フィンランド)
5Gのサービスをするには、それに対応した基地局が必要です。これから需要が高まっていきます。ただし、基地局が行き届くと業績の伸びは止まるでしょうから、ノキアは中期保有に留める予定です。6Gの動き次第では長期保有に切り替える可能性を残します。
このように、日本、アメリカ、イギリス、フィンランド、オランダ、シンガポール、台湾と多国の、かつ複数分野の5G銘柄に投資しています。どう育つのかとても楽しみです。そして、多くが高配当銘柄でもあり、配当金を享受していきます。5G銘柄で儲けたいと思います。
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