おけいどんの適温生活と投資日記(FIRE生活、世界30ヵ国の増配株、ETF、リート投資)

アーリーリタイア ブロガー 桶井 道/おけいどんがFIRE生活と投資、介護(父は要介護5、母はがんサバイバー)について綴ります。投資歴25年、日米など30ヵ国の増配株、ETF、リート。【メディア掲載/コラム連載】多数、プロフィールに記載。【著書】 3冊(FIRE本、米国ETF投資本、新NISA活用本、Amazonにて桶井 道で検索して下さい)【仕事依頼について】問い合わせフォーム(「カテゴリー検索」から探せます)からお願いします

【QCLN】バイデン大統領の元で伸びそうなETF〜トランプ大統領の元ではQQQが上昇、次に来るものは〜

こんにちは、okeydon(おけいどん)です。


11月3日の米国大統領選挙まで、あと8日となりました。バイデン氏が優勢と見られます。

そこで、今日は、バイデン大統領の元で伸びそうなETFについて触れたいと思います。


この記事は次のように構成されます。



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トランプ大統領の元ではQQQ

トランプ大統領の元では、主にハイテク銘柄で構成されるETFとなるQQQが伸びました。

QQQの構成銘柄は、GoogleAmazonFacebookAppleFacebook、Teslaなどですね。NASDAQに上場している時価総額が大きい非金融業の企業100銘柄で構成されており、結果としてハイテク企業に偏っています。

パフォーマンスは、皆さんがご存知の通りです。株価をすごく上げています。

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◆バイデン氏の公約

しかし、バイデン大統領になると、QQQはどうなるのでしょうか?キャピタルゲイン課税を増額させる公約があり、莫大な含み益を抱えたハイテク銘柄はいったん売られるリスクがあるように感じます。また、巨大企業への増税も公約ですので、GAFAには逆風に思えます。

では、バイデン大統領の元ではどのセクターが伸びるでしょうか?

国策は買い、国策に売りなしとは、投資の世界ではよく言われますね。そこで、バイデン大統領の公約を思い出しましょう。過去記事を参照ください。

okeydon.hatenablog.com




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◆バイデン氏の公約とそれにリンクするETFとは

僕okeydonは、バイデン氏の公約のうち、クリーンエネルギーに関する公約に注目しています。バイデン氏は「2035年までの100%クリーン電力基準を設定し、4年間で2兆ドル規模のクリーンエネルギー投資を行なう」と公約に掲げました。


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そこで、僕okeydonは、それにリンクして、クリーンエネルギーセクターETFとなるQCLNに注目しています。

QCLNはクリーンエネルギー関連の44銘柄で構成されています。電気自動車や再生エネルギーといった次世代技術企業をメインとし、関連銘柄として半導体企業も含まれ、有名どころでは米国の電気自動車のTeslaが組み入れ第4位にあります。ほかには一般的にはあまり名前を聞きませんが、組み入れ上位から順に、中国の電気自動車の蔚来汽車(NIO)、イスラエル太陽光発電のソーラーエッジテクノロジー(SEDG)、米国の太陽光発電のエンフェーズ・エナジー(ENPH)などがあります。Teslaには興味あるけどボラティリティが高くて怖い、太陽光発電関連には興味があるけどどの銘柄を選べば成長するのか分からない、そういったデメリットを乗り越えるには、QCLNは選択肢になりうると思います。


◆QCLNとは

ティッカー:QCLN(ETF)

銘柄名:ファースト・トラスト・NASDAQ クリーン・エッジ・グリーン・エナジー・インデックス・ファンド

運用会社:First Trust

上場市場:NASDAQ

運用方針:ナスダック・クリーン・エッジ・グリーン・エナジー指数の値動きと利回りに経費控除前で概ね連動する投資成果を目指します。

指数の概要:①この指数は、米国で上場されているクリーンエネルギー企業の株式の値動きへの連動を目指す修正時価総額加重平均型指数です。クリーンエネルギー企業とは、クリーンエネルギーの先端技術(太陽光発電バイオ燃料及び新型電池を含むがこれらに限らない)の製造、開発、配給及び装置に携わる企業を含みます。
②ナスダック・クリーン・エッジ・グリーン・エナジー指数は、時価総額の高い企業が比較的大きいウェイトを占める修正時価総額加重平均型指数です。指数加重方法には時価総額の高い代替エネルギー企業の株式の割合が高くなるのを防ぐために上限があります。
③指数は年に2回(3月、9月)に再構成され、四半期毎にリバランスされます。

信託報酬:年率0.60%(税抜)

組入銘柄:44
主な組入銘柄は先述の通りです。44銘柄中、上位10銘柄の割合が約54.3%となっています。また、米中を代表する電気自動車会社TeslaとNIOだけで保有比率の15.6%を占めています。(2020年10月20日現在)


国別シェア:米国81.83%、中国10.68%、カナダ6.74%、その他0.75%
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過去のパフォーマンスを確認しましょう。

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バイデン氏の存在感とともに価格を急激に上げてきてますね。それだけではなく、クリーンエネルギーのポテンシャルと金融相場も重なり合ってのこのチャートだと思います。

もっとも、今からだとイナゴかもしれませんし、この先 米国政府が投資して業界にお金が入ってからが本番なのかもしれません。短期で見るか、長期で見るかで、答えが変わってくるかも知れませんね。

ちなみに、QQQも同じように期待値先行です。金融相場のなかでは、同じようなものだとも取れますね。


他にも、クリーンエネルギーへの追い風があります。ESG投資がクローズアップされていますし、国連もSDGsを掲げているのです。クリーンエネルギーは時代の流れだと思いますね。


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◆僕okeydonの考え方

僕okeydonは、QCLNに投資してみようと思います。投資妙味を感じると同時に、クリーンエネルギーへの投資ですから社会貢献にもなります。投資はお金儲けであるだけではなく、根本的に社会貢献でありたいと僕okeydonは思います。クリーンエネルギーは、長期的な課題ですから、成果が出るまで年月を要します。したがって、目先の需給による株価の動きには翻弄されず、長期投資でいきます。



投資判断は自己責任にてお願い致します。



今日も何事にも適温でまいりましょう。




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