こんにちは、okeydon(桶井 道/おけいどん)です。
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この度、要介護5の父に合わせて、2回目の自宅リフォームをしました。
車椅子の父は、家への出入りに、毎度苦労していました。車椅子から立たせて、私が支えて移動...本人も私もかなりの労力を使って家に出入りする必要がありました。ともに、とても疲れますし、私は毎度腰が痛くなります。
介護は頑張るという根性論ではダメです。転倒リスクが上がってきて危険だと判断して、玄関にリフトを導入しました。玄関周りを平らにする工事もあわせて行いました。
これで、父は車椅子のままで家の出入りが可能になりました。父は、家から出る、家に帰るたびに、車椅子から立つという苦行をしなくて済むようになったのです。
リフトを実際に使ってみると、操作は簡単。とても安全です。父も怖がることなく乗ってくれます。労力は皆無、本当に楽になりました。私の腰にも優しいですね。
我が家は段差が高くあり、標準的なリフトは使えませんでした。よって、やや特殊なリフトを選択することになりましたので、高くつきました。しかも、リフトは介護保険からの補助対象外で、全額自費負担になります。
他方、玄関周りを平らにする工事は介護保険の補助の対象になります。
というわけで、結構な出費になりました。リフト、玄関周りの平地化(木を伐採して、花壇を潰して、平らなコンクリート塗りに)、電源工事などを含めた総工費200万円弱です。
最後に、リフトの導入を考えられている方へアドバイスがあります。標準的なリフトであればリースがあります。介護保険の負担割合にもよりますが、月々2000円程度で済むようです。
頑張らない介護、安全な介護、そして外出ハードルを下げる介護...玄関のリフトはこれを可能にします。
今日も何事にも適温でまいりましょう。
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