こんにちは、okeydon(桶井 道/おけいどん)です。
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5月13日、KDDIが2021年度の決算を発表しました。連続増配のKDDI、さすがの増配、それも配当性向は維持です。
◆2021年度 決算および株主還元
(KDDI公式資料より引用。以下同様。)
・決算
売上高は前期比2.5%増の5兆4,467億円です。
営業利益は前期比2.2%増の1兆606億円で、21期連続増益です。
21期連続増益とは安定の成長ですね。増配の原資となっている訳です。
当期利益は前期比3.2%増の6,725億円です。
・株主還元
・配当金
配当金は、前年比5円増で125円です。
・自社株買い
.....
また、2022年6月1日~2023年5月31日 を期間とした、2,000億円を上限とする自社株買いが決まりました。発行済株式総数 (自己株式を除く)に対する割合は2.58%です。
◆2022年度 業績予想
増収増益予想、増配予想となっています。
売上高は5兆5,600億円、営業利益は1兆1,000億円で22期連続増益を狙います。当期利益は6,880億円です。配当金は、10円増配で135円とされます。
増配はしますが、配当性向は抑えられています。無理な配当ではなく、安心感がありますね。21期連続となる増益に支えられているからです。
◆配当推移
決算期 配当金
2016年3月期 70円
2017年3月期 85円
2018年3月期 90円
2019年3月期 105円
2020年3月期 115円
2021年3月期 120円
2022年3月期 125円
2023年3月期 135円(予想)
21期連続増配、素晴らしいですね。
2022年3月期は125円配当で、配当金はこの5年で1.5倍くらいです。
◆中期経営計画(2025年3月期)
持続的な成長に向け、投資・株主還元を引き続き強化することを発表しました。
◆まとめ
通信業には、新型コロナ、地政学リスク、資源高とは関連性がありません。岸田政権になり値下げ圧力もなくなりました。
リスクらしいリスクは、巨大化したNTT、新興企業となる楽天との競合くらいでしょう。
通信以外の事業も育てつつ、増収増益でやってきて、この先も成長戦略が描かれています。連続増益を原資とした連続増配は、配当性向を40%程度で維持できており、評価できます。
この半年で投資した銘柄ですが、このままホールドしていきます。
投資判断は自己責任にてお願い致します。
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