こんにちは、okeydon(桶井 道/おけいどん)です。
Follow @okeydon
岸田政権が誕生してから、投資家には厳しい話が多いです。
1)令和6年より、所得税と住民税で申告方法を統一すると取り決められました。所得税を総合課税にして配当控除を得て、住民税を申告不要にするという節税ワザが封じられます。
2)金融所得課税の見直しについても、与党税調にて、議論がされます。早ければ参院選後にも、方向性が決まるかもしれません。
3)自社株買いガイドラインについて言及しました。
これら「三本の矢」に続いて、新たな話が出ました。
4)1月19日に、衆院代表質問にて、岸田首相が進める「人への投資」の施策に関する質問に対して、自民党の梶山弘志幹事長代行が、次のような見解を示しました。
「株主利益の人的資本への投入や適正な価格転嫁の実現など、あらゆる政策手段を通じて賃上げを実現させることが必要」
4本目が飛んできました。
2)-2 そして、1月21日には、岸田首相は、参院代表質問の答弁で、「金融所得課税見直しについて、与党の税制調査会で議論する」との意向を改めて示しました。
さらに追加で飛んで来ないとは言い切れません。新資本主義は、岸田政権の看板制作ですから。
さて、僕は岸田増税に備えて、先回りで、12月からポートフォリオの再構築に取り組んできました。
投資手法は、世界・増配株&高配当株・長期投資・配当金再投資と、従来から変更せずに、投資額を増加させることで、増税に対応すると決めました。
(何も対処しないでいると配当金は目減り、対処することで予定通りの未来を作ります。)
ターゲットは、年間配当金を2021年の120万円から、2022年では150万円に増やすこととしました。
そのために、12月から1月にかけて、1400万円を追加で投資に回しました。同時に、日本株ポートフォリオを改造しました。十数年前から保有していた銘柄も、事業内容、業績、配当などを鑑みて、感情抜きに切りました。
日々、着々と売却と買付を行ない、この度、新たなポートフォリオが完成しました。
日本株は大型株、業績安心の有名企業のみで揃えました。米国株も、新規では大型株のみ、珍しい銘柄は控えました。
その結果、気になる配当金は・・・
目標額に届きそうです。
配当金は、2022年度決算の予想ベースで、148万7,000円となりそうです。2022年の目標額は150万円ですが、あと13,000円です。
まだ、月々の投資額を増加させていきますし、増配があるだろうことから、150万円は達成可能でしょう。
どんなポートフォリオになったのか? それはまた後日に、別の記事でご紹介します。ポートフォリオを全公開します。
岸田政権が、このような動きをする以上、対応するしかありません。僕は負けませんよ。行動します。
今日も何事にも適温でまいりましょう。
関連記事
岸田政権が後ろから投資家に放つ「三本の矢」に負けない
okeydon.hatenablog.com
【PayPay証券】
あなたも、PayPay証券で、日本株・米国株に1000円投資始めませんか?
例えば、Amazonを1株買うには30万円以上必要ですが、PayPay証券ならAmazonに1000円で投資できます!
米国株取扱い銘柄例
・Amazon、アップル、アルファベット(Google)、マイクロソフト、スターバックス、VISAなど大企業
・VTI、VIG、QQQなどETF
ブログ村に参加しています。宜しければ応援クリックをお願い致します。