おけいどんの適温生活と投資日記(節約FIRE、世界高配当・増配株投資)

アーリーリタイア ブロガー 兼 節約FIRE評論家 桶井 道/おけいどんがFIRE生活と投資について綴ります。2020年秋 億りFIRE。投資歴23年、日米など17ヵ国の増配株メイン、節約が得意。節税も。親孝行、親介助なども発信。【メディア掲載】AERA、プレジデント、ダイヤモンドZAi、日経マネー、日経新聞、毎日新聞ほか【書籍】 今日からFIRE! おけいどん式 40代でも遅くない退職準備&資産形成術。【仕事依頼について】問い合わせフォーム(「カテゴリー検索」から探せます)からお願いします

●おけいどん式ファンダメンタルズ分析

こんにちは、okeydon(桶井 道/おけいどん)です。


投資先の分析方法について、過去に何度か記事にしてきました。

この記事では、新たに、ファンダメンタルズ分析について解説します。



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◆ファンダメンタルズ分析とは

ファンダメンタルズ分析とは何か?


まず初めに、ファンダメンタルズから説明しますと、企業の業績状況および財務状況のことです。

ファンダメンタルズ分析とは、株価は、長期では企業価値にリンクするものであって、市場価格とギャップが生じたとしても、いずれは企業価値に沿うという考え方を重視するもので、企業の業績状況および財務状況を分析します。


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◆業績状況とは

業績状況とは、具体的には、「売上」「営業利益」「営業利益率」「一株あたり利益」、「ROE」そして「海外売上比率」を確認します。

●売上

「売上」の確認とは。
売上が成長していることを確認します。持続的に売上が成長していることが大切です。前年比の比較もポイントです。前年比をクリアしていたとしても、伸び率が鈍化すると株価が伸びなくなります。

●営業利益

「営業利益」の確認とは。
まずは、営業利益の意味から解説しておきます。営業利益とは、本業で儲けていることを示すものです。

有価証券を売却して儲けたとか、遊休地や本社ビルを売却して儲けたとか、そういう営業外の利益は含みません。本業で、どれだけ儲けたか?そこが大切です。

「営業利益」が成長していることがとても大切です。売上と同じく、前年比の比較もポイントです。前年比をクリアしていたとしても、伸び率が鈍化すると株価が伸びなくなります。

●増収増益が理想

売上も成長して、営業利益も成長している、増収増益である企業に投資しましょう。

少なくとも、業績が横ばいの企業までに留めてください。ただし、これは高配当株に限ります。この場合、株価成長は求めずに、高配当を享受し続ける投資戦術になります。

減収減益(売上も営業利益も減少)の企業への投資は避けましょう。株価は企業価値にリンクしてきますから、減収減益では株価は下がります。

減収増益(売上減、営業利益増)は短期的であり、増収増益にシフトするなら問題はありません。ただし、減収増益が続くようですと好ましくありません。コストカットによる増益と考えられ、限界がきます。

●営業利益率

「営業利益率」の確認とは。
営業利益率は、営業利益÷売上で計算します。高いほど優秀です。営業利益率は20%以上あれば優良企業です。

●一株あたり利益

「一株あたり利益」の確認とは。
「一株あたり利益(=EPS)」とは、当期利益÷発行株式数で計算できます。株価は、一株あたり利益が成長していると、正比例して成長します。したがって、一株あたり利益が持続的に成長していることが最も大切です。

ROE

ROE」の確認とは。
ROE」とは、簡単に言えば、経営効率を示す指標です。日本企業なら最低8%、理想は2桁、米国企業なら2桁欲しいところです。

●海外売上比率

「海外売上比率」の確認とは。
海外売上比率とは、売上に占める海外での売上の比率です。これは利益で見ても良いです。海外比率に関する利益ベースの発表は、企業により、公表しているところもあれば、非公表のところもあります。

売上もしくは利益のうち、海外でどれだけ稼いでいるのか?ということです。

特に、日本企業の場合は、海外で稼いでいるかがポイントになってきます。人口減の日本で、かつ、モノが高く売れない時代が長く続いてもいることから、内需だけに頼るのでは厳しいです。売上もしくは利益のうち、海外でどのくらい稼いでいるかを確認しましょう。

米国企業も世界中で稼ぐビジネスモデルが強いですが、人口増加国ですから内需だけでもポテンシャルはあります。その他の国の企業でも、世界中で稼げるとビジネスモデルが強いと言えます。




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◆財務状況とは

次に、財務状況とは、「営業キャッシュフロー」および「フリーキャッシュフロー」と「自己資本比率」で確認します。

●営業キャッシュフロー、フリーキャッシュフロー

「営業キャッシュフロー」とは、企業が儲けて実際に入ってくるお金のことです。営業利益が出ていても、実際にお金が入ってこないことにはどうにもなりません。

「フリーキャッシュフロー」とは、営業キャッシュフローから投資キャッシュフローを引いた額です。企業が自由に使えるお金です。ここから配当金が支払われます。

営業キャッシュフローとフリーキャッシュフローはともに伸びていることを求めます。

自己資本比率

自己資本比率」は、簡単に言えば、数字が高いほど借入金が少ないことを意味します。日本企業では最低でも40%、できれば60%を求めます。米国企業の場合は自己資本比率をそこまで重視しません。


◆まとめ

①増収増益
②営業利益率(20%以上なら優秀)
③一株あたり利益が成長
ROEが二桁
⑤世界で稼ぐ
⑥営業キャッシュフローおよびフリーキャッシュフローが成長
自己資本比率が高い(日本企業だと60%以上なら優秀)

この7つがポイントとなります。


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投資判断は自己責任にてお願い致します。



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今日も何事にも適温でまいりましょう。



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