こんにちは、okeydon(おけいどん)です。
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昨日の朝6時にアップしたブログ記事で、近々重大発表があると申しました。それは何か?!この記事で発表します!
実は、僕okeydon、ついにアーリーリタイアしました!!!!!
2020年12月31日まで進退を考える期間を勤務先からは貰っていましたが、前倒しして、昨日2020年10月31日付で20数年間在籍した勤務先を退職しました。今日から晴れて無職です。いえ、複数の収入がありますから、フリーランスを名乗ります。
昨日は在籍最終日でしたが、コロナ禍であり、僕の体調不良もあることから辞令交付のために出勤命令は出ず、リモート退職となりました。退職辞令は郵送されてきました。
実は、ここに至るまでなかなか大変でした。進退を考えるために与えられた期間は12月末まででしたが、9月の段階で、前倒しして10月末退職を勤務先に申し出ようかと思っていました。しかしながら、その矢先に勤務先から「休暇期間を12月末から3ヶ月延長して3月末までとします。」という打診があったのです。先を越された感がありました。この流れから退職というのはとても言い出しにくくなりました。
勤務先として、休暇延長を打診して、僕に復帰を促す理由が複数あり、
①コロナが落ち着きを見せず、ワクチンも治療薬もないことで、コロナを不安視する僕への配慮
②コロナ禍で転職活動が困難だろうという配慮(会社にアーリーリタイアとは言っていません。)
③新規事業を立ち上げが1月から4月に延期になり、そこに新たな人材が必要になるので僕を配置する考え
④新規事業立ち上げにあたり、その責任者は、部長も次長も僕okeydonを評価してくれている人物で、3月末までに復帰環境を整える
⑤復帰は、時短社員で、配属先は自宅から最も近い事業所
というもの。
さらには、僕を最も評価してくださり、また一緒に働こうとずっと誘ってくださっている元上司が、僕がお休みを頂いている間に執行役員に昇格しました。取締役ではなく執行役員なので、変わらずあちこち飛行機や新幹線で飛び回られています。そこで、後方支援としてデスクワークで手伝って欲しい、スケジュール管理、航空券予約やマイレージ管理は得意分野だろう、ということなのです。
さらに、さらに、以前の上司が、僕がお休みを頂いている間に次長に昇格され、僕の復職する先として、席を用意してくださってもいました。
というわけで、復帰先の選択肢は贅沢にも3つあったことになります。
このように、僕の復帰環境としては、この上ない状況でした。
しかしながら、復帰する気持ちがどうしても芽生えず、心からの感謝は伝えて、10月末をもって退職したい旨を伝えました。
すると、人事部長自ら、僕の地元まで面談に来られる、という話になってしまいました。執行役員からは、忙しい出張中に北海道から連絡が来ました。なかなかの大事(おおごと)です。
会社を辞めるのって、こんなに難しいんですね。最後の最後に、会社のあたたかさに触れました。ただ、正直、これは現役中に「現場」で感じたいことでした。現場には全く余裕がありません。
その後も感謝を示しつつ、退職の意志が固いことを一貫して伝え続けました。最後までアーリーリタイアとは言えませんでした。組織人に対して、それも組織のトップである組織人中の組織人の執行役員や人事部長にそんなことを言うのは、きっと感じが悪いだろうなと思ったのです。最後は波風を立てずに去りたいと思いました。
勤務先が、10月末退職の方向で動き出してくれたのは10月半ばです。そして、退職が正式に認められたのは10月2●日です。
2020年10月31日、僕okeydonは、勤務先を退職しました。これで、勤務先と僕との関係性は、退職金の支払いという債権債務関係のみとなりました。細々としたことまで言えば、離職票や健康保険の資格喪失証明の受領がまだです。社員証や社員バッヂなど貸与品の返却は10月31日の夕方に郵送で済ませてますから、今日にも会社に届くでしょう。
そんなわけで、僕okeydonは本日からアーリーリタイアラー(この表現が正しいのか不明ですが)の仲間入りをしました。今の感想としては、所属がなくなった寂しさと、所属がなくなった清々しさが入り乱れています。
僕okeydonの場合、数年前に時短社員になりましたし、アーリーリタイア トライアル期間を半年間も挟みましたから、この感想になるのだと想像します。これがもし昨日まで勤務していたら、きっと清々しさでいっぱいだったのではないでしょうか。
今後も、アーリーリタイア●ヶ月の感想など、アーリーリタイア生活について記事にしていく予定でおります。今後とも宜しくお願い致します。
今日も何事にも適温でまいりましょう。
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