こんにちは、okeydon(おけいどん)です。
Follow @okeydon
三菱商事が、昨日11月5日に、中間決算を発表しました。少し遡ること、10月9日には、統合報告書2020を発表しました。また、10月14日には個人投資家セミナー開催しました。
(三菱商事資料を引用。以下同様。)
この記事では、三菱商事の中間決算および統合報告書、個人投資家セミナーに少し安心したことに関して綴ります。
◆中間決算
連結純利益は、867億円でした。前年同期は2424億円ですから、コロナの影響は相当なものです。
ただし、第1四半期の連結純利益は367億円だったのに対して、第2四半期は500億円とプラス133億円となりました。よって、コロナの影響としては、「底打ち感がある」との評価がなされています。
2020年度の業績予想は従来通りの2000億円から変更なし。よって、進捗率は43%です。
2000億円まで、残り1133億円ですから、無理な目標ではありません。
2020年度の配当金は、134円と、これも従来の発表通りです。昨年から増配ということです。
予定通り2000億円の純利益を達成した場合、一株利益は135.47円です。これは一株あたりの配当金134円の範囲内となります。配当性向は98.9%です。
これには、安心しました。稼ぎのなかから配当を出すのと、蛸足配当とは、やはり違いますよね。
◆統合報告書
三菱商事に期待するものは、やはり累進配当だと思います。2020年10月9日に発表された統合報告書2020には、累進配当について、複数箇所で説明されています。
①........
②........
③........
...........................
これだけ力強く語られると、安心感がありますね。コロナ禍で、知らず知らずの間に、書面から累進配当が消えていた、なんてことはありません。
◆まとめ
コロナ禍ではありますが、①累進配当は維持されること、②それが利益内で賄える見込みであること、③その利益目標も無理な数字ではないこと、これらにとりあえずは安心しました。
累進配当は、現・社長の元で、「中期経営戦略2021(2018年11月2日発表)」の期間は維持されるでしょう。あとは、代が変わり、新・社長の元ではどうなるか?ということですね。これだけ大きな企業ですから、基本路線は継続されることを期待したいところです。
ただし、「中期経営戦略2021」に掲げられた、2021年度利益目標9,000億円および一株配当金200円は諦めています。到底無理な数字でしょう。
投資判断は自己責任にてお願い致します。
今日も何事にも適温でまいりましょう。
【マクロミル】
隙間時間にアンケートに答えて副収入を得ませんか?僕okeydonは、2020年1月以降 月収2000〜6000円になっています。始めてすぐに2000円になったとのお声を多数ちょうだいしています。マクロミルなら東証1部上場企業なので安心!
↓↓↓
ブログ村に参加しています。宜しければ応援クリックをお願い致します。