こんにちは、okeydon(桶井 道/おけいどん)です。
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僕okeydon(桶井 道/おけいどん)は、3つの商社に投資しています。三菱商事、三井物産、伊藤忠商事です。
このうち、伊藤忠商事への追加投資を検討したくなる材料を見つけました。昨年末から取り組んだ、日本株ポートフォリオの再構築が終わり、ひとまず日本株の買い付けは終了のつもりでしたが、気が変わりつつあります。
その理由は、次のIRリリースにあります。(資料はいずれも伊藤忠ホームページより引用)
これを要約しますと、
1)現・中期経営計画のなかで、累進配当政策を宣言
2)2021年度、2022年度、2023年度のいずれも増配を宣言
3)2023年度までに配当性向30%
4)継続的な自社株買い
高配当株および増配株に投資する身として、この株主還元策を評価したものです。
2021年度は、配当性向が21.8%程度とされ、30%まで余裕があります。無理な増配ではないことが分かります。この累進配当には、増収増益の自信が垣間見れます。
この先、増配とともに、株価が上がることも期待できます。株価成長と増配で2度美味しい、そんな増配株の王道を行く銘柄になるかもしれません。
こうして、IR資料を見ることで、発見できることもあるものです。
さらに、深掘りしていくと、次のようなことも分かりました。
伊藤忠商事は、非資源に強みがありますが、その数字を見て、納得しました。2021年3月期決算で、当期利益の約70%が非資源なのです。
さらに、収益基盤が国内に多くあり、同決算で、当期収益の約80%が国内収益なのです。
従いまして、三菱商事および三井物産と、伊藤忠商事に分散して投資することが、ベターな選択だと結論付けました。伊藤忠商事の投資額を増加させることを視野に入れます。
今月の配当金の権利確定日までに追加投資したいところですが、残念ながら買付予算がなく、他にも買付リストに数銘柄あり、早くて4月、遅くて5月以降になりそうです。
(非資源に強い、伊藤忠商事)
投資判断は自己責任にてお願いします。
今日も何事にも適温でまいりましょう。
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