こんにちは、okeydon(おけいどん)です。
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僕okeydonは、サンカー活動をしています。
サンカーとは、thank + er でthankerです。英語でも和製英語でもなく造語です。簡単に言うとクレーマーの逆ですね。企業や従業員さんから、いい対応を受けたときに、感謝を伝えることです。また、懇意にするお店へのリスペクトを伝えることも含みます。
過去に、感謝を伝えたエピソードは何度も記事にしてきました。今回は、リスペクトを伝えたエピソードを綴ります。
僕okeydonには、懇意にする個人店がいくつかあります。例えば家族で40年近く通う寿司店、例えばラグジュアリーホテルの料理長が独立開業した寿司店、例えば今や有名店ですが開業時から通うラーメン店、例えば独自の手法で手作りにこだわる知る人ぞ知る和菓子店など。
僕はこういうお店では、現金払いを心掛けています。その理由は、クレカ利用ですと、クレカ会社からお店への入金は1ヶ月遅れるうえに、利用手数料を引かれた額が入金され、お店のキャッシュフローに期間的にも金額的にも影響するからです。ニコニコ現金払いすれば、全額が即お店に入ります。キャッシュレスの流れがあるとはいえ、個人店ではまだまだ現金払いが喜ばれます。特に今はコロナ禍で苦戦する飲食業界ですから、現金払いしたいですね。
あとは、お店のポイントカードも辞退しています。例えばラーメン店には、独自のポイントカードがあって、スタンプが10個満タンになるとラーメン1杯無料です。これを使うと実質的に10%割引になる訳ですね。
ある日、店員さんから聞かれました。「ポイントカード持たれるとお得ですよ。10回お越しいただくと11回目は無料ですから。」と。
僕は答えました、「○○さん(オーナー)のラーメンが好きで通っていますから、ちゃんと毎回、満額支払います。それが○○さんへの僕の気持ちです。」と。
オーナーさんが聞こえるところにいらして、嬉しそうにして下さいました。このオーナーさんとは、前職の雇われ店長をされていたときからのお付き合いです。
ほかには、お店が発行した割引券も使用しません。
そのときは、お好み焼き店でしたが、看板娘さんから、「おけいさん、割引券お持ちでしたよね?」と聞かれ、
僕は「常連客がそんなん使えへんよ。ちゃんと全額払わせて。」と答えました。
ほかにしている気遣いは、ピークタイムを外すということですね。昼食なら遅めの14時くらいに、夕食なら早めの17時くらいに利用するとお店は空いています。
現金で全額きっちり支払う、時間をピークからずらす、それが懇意にする個人店およびオーナーさんへの僕なりのリスペクトです。
逆に、お店側からは、感謝の気持ちでサービスして頂けることがあります。もちろん、これが目当てではありません。お互いにありがとうと思える関係が心地よいですね。最後にひとつ付け加えておきますと、例えお店からサービスを受けても、他のお客さんに気が付かれるような反応は慎みます。他のお客様が自分にはサービスがないと不公平に感じられる可能性があるからです。
僕はケチです。ドケチです。しかしながら、損得勘定だけでは生きていません。個人店には、こういう気持ちでお付き合いしています。お金は気持ちよく使ってこそです。
今日も何事にも適温でまいりましょう。
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