おけいどんの適温生活と投資日記(FIRE生活、世界30ヵ国の増配株、ETF、リート投資)

アーリーリタイア ブロガー 桶井 道/おけいどんがFIRE生活と投資、介護(父は要介護5、母はがんサバイバー)について綴ります。投資歴25年、日米など30ヵ国の増配株、ETF、リート。【メディア掲載/コラム連載】多数、プロフィールに記載。【著書】 3冊(FIRE本、米国ETF投資本、新NISA活用本、Amazonにて桶井 道で検索して下さい)【仕事依頼について】問い合わせフォーム(「カテゴリー検索」から探せます)からお願いします

●S&P500とGAFAMの年初来を比較、まさかの結果に抱いた感想

こんにちは、okeydon(桶井 道/おけいどん)です。


2022年は米国株が下落して、難しい相場が続いています。

昨年までは、GAFAMさえ持っていれば...という風潮がありました。S&P500の500も持たなくて良い、「S&P5」、つまりGAFAMだけで良いと。

今年になり、その神話も崩れました。GAFAMも株価を下げています。


この記事では、S&P500とGAFAMの年初来リターンを比較して、感想を記述します。



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◆年初来リターン

それぞれの年初来リターンを一覧にします。

S&P500 -16.75%

G(AlphabetA株) -33.51%
A(Amazon) -40.85%
F(Meta) -66.62%
A(Apple) -17.75%
M(Microsoft) -26.18%

まさかの結果です。GAFAMの全てが、S&P500に劣るパフォーマンスなのです。

AppleおよびMicrosoftは配当金を出してはいますが、配当利回りはそれぞれ0.61%、1.10%ですから、トータルリターンでも答えは同じです。

◆500銘柄への分散に意味がある

まさかGAFAMがS&P500に全敗とは思いませんでした。今年については「S&P5」ではダメだった訳です。

S&P5でいいという風潮は、生存バイアスだったということです。そのときに良い銘柄を言うのは簡単です。しかし、将来の、それも近い将来の良い銘柄さえ分からないものです。

来年以降も、GAFAMは明暗を分けると思います。


そこに、S&P500を選ぶ意味があります。近い将来の良い銘柄トップ5、つまり「新たなS&P5」を当てることは難しいのです。2021年から2022年のたった1年でこうなるとは誰も思ってなかったのですから。


「集中投資はリスクがある。分散投資に意味がある」と改めて感じた、この比較でした。

また、S&P500は、業績が悪い銘柄は外してくれます。そこにも、インデックスを買う意味があります。


投資判断は自己責任にてお願い致します。


今日も何事にも適温でまいりましょう。




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