こんにちは、okeydon(おけいどん)です。
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僕okeydonは、世界中の企業に投資しています。
ゴールデンウィークを挟んで、またその最中にも、日本やアメリカなどで企業の決算発表が続きました。先日のメガバンクの決算発表をもって、一通り決算発表が終わったというところです。僕okeydonの投資先は結構 増配や増配予定を発表してくれました。okeydonは世界中の高配当株に投資していますので、これは最も嬉しい瞬間です。日本企業はアベノミクスで完全に息を吹き返し、確実に稼げる体質になりましたね。毎年、この時期の増配発表に心が踊ります。
ポートフォリオ上位の積水ハウス、NTTドコモ、三井住友FG、三菱UFJ FGが2018年度増配や2019年度増配予定を発表してくれましたし、他にもかなりの企業が増配(および増配予定)してくれて、その結果 配当予定額が結構増えました。
NTTドコモは、通信料金の値下げにより業績悪化が予想されるなかでの増配予定ですので、okeydonとしてはサプライズに捉えています。もしかしたら、値下げの影響はそれほどないのか、それとも多角化が功を奏しているのか、もしかして死んだふり作戦か、なーんて思っています。
三井住友FGと三菱UFJ FGは、マイナス金利で経営の舵取りが難しいなかで、増配を発表してくれました。これもサプライズです。
三菱商事は、今回 増配発表はありませんでしたが、累進配当政策を宣言しており、最低でも前年の配当を維持してくれます。発表されている数年後の配当目標額を見るとニヤけてしまいます。
日本企業だけではなく、海外企業からも増配発表がありました。僕okeydonは、世界中の実に13ヶ国・地域の企業に投資して配当金を受領しています。
今回の増配を計算すると、配当額が3月末時点の集計よりも5.5%アップとなりました。これは投資額を増やしたことを加算する前の計算です。つまり、投資してほったらかしていたら増配により自然と配当金が5.5%も増えたという訳です。
一方、労働者として、会社で昇給を狙うとなると並大抵の努力では不可能です。いえ、努力だけでは不可能で、結果を伴わなければなりません。相当な努力と結果を求められますね。日本企業となると、相当な残業や自己啓発をこなさなければならないのではないでしょうか。それでも頑張りに比例して昇給はなかなかしませんね。そして、反比例して失うものも多いですね。
周りでは最高評価を貰って喜んでいる人、自慢している人もいます。それは素直に凄いと思います。けれども、羨ましくは思わないんですよね。どれだけ大変な努力をしているか、どれだけ残業しているか、どれだけ自己犠牲を払っているか、それらを知っているので、僕okeydonはそこまでしたくないのです。最高評価を得ることと引き換えに、失うものが大きすぎると思うのです。さらには、その昇給額は努力に比べると正比例とは言えません。
こうして比較すると、昇給より増配がいかに楽か、僕okeydonは身をもって体感しています。
ほどほどに働いて(サボるというわけではありませんよ。給料泥棒にはなりたくありません。給料分は働きます。)、正しい銘柄に投資するのが、最適解だと思います。つまり、労働者としては無理せず等身大で働く、投資家としては正しい投資先に投資して投資先企業に稼いで貰う。これぞ、適温生活ということですね。
もう一度繰り返します。昇給より増配がいかに楽か。増配に努力は全く必要ありません。
今日も何事にも適温でまいりましょう。
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