おけいどんの適温生活と投資日記(FIRE生活、世界30ヵ国の増配株、ETF、リート投資)

アーリーリタイア ブロガー 桶井 道/おけいどんがFIRE生活と投資、介護(父は要介護5、母はがんサバイバー)について綴ります。投資歴25年、日米など30ヵ国の増配株、ETF、リート。【メディア掲載/コラム連載】多数、プロフィールに記載。【著書】 3冊(FIRE本、米国ETF投資本、新NISA活用本、Amazonにて桶井 道で検索して下さい)【仕事依頼について】問い合わせフォーム(「カテゴリー検索」から探せます)からお願いします

●リバースモーゲージのメリットとデメリット(自宅を活用した老後資金の作り方)

こんにちは、okeydon(おけいどん)です。


今日は、リバースモーゲージのお話です。

リバースモーゲージをご存知でしょうか?最近は以前より耳にする機会が増えてきたように思います。
リバースモーゲージとは、銀行が提供する、「持ち家を担保に老後の生活資金を一時金または年金形式で借りられる貸付制度」のことです。
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持ち家は、手放すことなく住み続けることができ、死亡後に売却されて一括返済となります。持ち家を担保にするので、住宅ローンとは異なり高齢者でも契約できます。住み慣れた街から、また苦労して手に入れたマイホームから引っ越しすることなく、生活資金を得ることが出来ます。

リバースモーゲージで得た資金は、原則として使途自由です。生活費、外食、買い物、趣味、旅行、リフォーム、老人ホーム入居費用、入院費、子供の婚礼費、孫の教育費などに幅広く使えます。原則と書きましたのは、投資には使えません。

人生100年時代になり、年金制度の見直しが進められ、また高齢化が進みシルバーの再雇用の不安も考えられるなか、今後ますます自助努力により生涯の資金計画を構築することの重要性が増していくと思われます。その解決策のひとつとして、このリバースモーゲージは有力な手段となるのではないでしょうか。
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メリットとデメリットをまとめておきます。

◆メリット
1 持ち家に住みづづけられる。
2 高齢でも契約することができる。
3 生きている間は返済不要(死亡後に持ち家が売却されて一括返済)。

◆デメリット
1 借入可能額は、一般的に評価額の50〜80%程に留まる。したがって、引越しに問題がなく、よりたくさん資金が欲しいという方には不向きです。
2 長生きリスク。融資期間が設定されている場合、長生きにより期間満了を迎えて、持ち家を手放すのことになります(終身契約なら、この限りではない)。
3 持ち家を子供に相続させられない。よって、契約時に相続人全員の同意が必要です。
4 金利上昇リスク。金利変動型で契約した場合、金利が上がると不利になります。


最後に、参考までに、リバースモーゲージを取り扱う主な銀行を紹介します。

東京スター銀行
www.tokyostarbank.co.jp


三井住友信託銀行
www.smtb.jp


三井住友銀行
www.smbc.co.jp


三菱UFJ銀行
www.bk.mufg.jp


みずほ銀行
www.mizuhobank.co.jp


池田泉州銀行
www.sihd-bk.jp



情報発信には細心の注意を払っておりますが、法改正、法解釈の変更、リバースモーゲージの制度変更、管理人okeydon(おけいどん)の知識不足等の可能性があります。最終的には、読者の皆様ご自身で、銀行や監督官庁等にご確認いただきますようお願い致します。
また、当ブログのご利用により、いかなるトラブルや損失・損害等が発生した場合でも、管理人okeydon(おけいどん)は一切の責任を負わないものとします。

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