おけいどんの適温生活と投資日記(FIRE生活、世界30ヵ国の増配株、ETF、リート投資)

アーリーリタイア ブロガー 桶井 道/おけいどんがFIRE生活と投資、介護(父は要介護5、母はがんサバイバー)について綴ります。投資歴25年、日米など30ヵ国の増配株、ETF、リート。【メディア掲載/コラム連載】多数、プロフィールに記載。【著書】 3冊(FIRE本、米国ETF投資本、新NISA活用本、Amazonにて桶井 道で検索して下さい)【仕事依頼について】問い合わせフォーム(「カテゴリー検索」から探せます)からお願いします

●利上げをすると株価が下がる理由

こんにちは、okeydon(桶井 道/おけいどん)です。


2022年になってから、不安定な相場が続いています。

コロナ、ロシア・ウクライナ情勢も要因ですが、主な要因は、米国の利上げになります。

この記事では、利上げをすると、なぜ株価が下がるのか? について書きます。



初めに、利上げとは何か? 利上げとは、中央銀行政策金利を引き上げることです。日本は金融緩和がまだ継続されますが、米国をはじめ世界各国は金融の引き締め、利上げに動いています。

利上げが必要な理由は、物価が継続的に上昇しているからです。加速するインフレを抑制することが目的です。



では、利上げすると、もしくは利上げが見込まれると、なぜ株価は下がるのでしょうか? 株価が下がる理由は2つあります。

1)企業の収益が悪化する
2)投資家のお金が株から預金に移行する

ひとつずつ解説します。



1)企業の収益が悪化する
金利が上がると、企業の借入金に対する利息の支払いが増えるため、収益が圧迫されます。さらに、企業は新たな借入れがしにくくなり、新たな設備投資が出来なくなります。それら要因によって、売上や利益が減るため、株価が下がるというメカニズムです。



2)投資家のお金が株から預金に移行する
金利が上がると、株より安全な預金へ資金を移す投資家が増えます。リスクを取って株を持たなくとも、預金でもそれなりに金利がつくからです。株が売られると当然、株価は下がります。



そんな訳で、利上げが継続される見込みですから、当面は不安定な相場は続くでしょう。

今はインフレ、景気循環ですから仕方がないですね。逆にいえば、次に不景気になったときに金融緩和を行うためには、今 金融の引き締めをしておくことが必要なのです。

投資は長期視線で行いましょう。



投資判断は自己責任にてお願い致します。



今日も何事にも適温でまいりましょう。



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