こんにちは、okeydon(おけいどん)です。
Follow @okeydon
ホテルレストラン、レストラン、カフェなどでいい接客を受けると気持ちいいですよね。
ホテリエ(=ホテルマン、ホテルウーマン)、レストランやカフェのスタッフなどの従業員は、どんなお客にもそのお店が設定する一定レベルのサービスは必ずしてくます。その上をいくサービスをしてもらうとなると、やはり金がモノを言う、それも確かです。
しかし、それだけではありません。僕okeydonは、ホテルや店舗、ホテリエやスタッフとのコミュニケーションを大切にしています。
◆スタッフには敬語を使い、名前で呼ぶ
馴染みのお店ともなると、スタッフはお客を名前で呼びます。名前で呼ばれると、あなたはお店側から認められたようで嬉しいですよね？これは人間にプログラムされた承認欲求が満たされたからです。なので、こちらもスタッフを名前で呼ぶのです。例えば、スタッフがオーダーを取りに来たら「●●さん、こんにちは。」とか。「すみません、追加オーダーをお願いします。」ではなく、「●●さん、追加オーダーをお願いします。」とか。「●●さん、ご馳走さまでした。」とか。名前を呼ばれるのは、いいスタッフとしてお客に承認された瞬間になります。あなたの接客は素晴らしいと認めてもらえた瞬間なのです。もちろんですが、スタッフには敬語を使いましょう。親しくなれば、多少くだけても構いません。
◆マナーを守る
当たり前と言えば当たり前ですが、意外と分からないこともあります。例えば、コートやジャケットは入口やレセプションで預けましょう。自席で脱いで埃をたてるのはマナー違反です。また、テーブルにカバンを置くのもマナー違反です(女性のポーチ程度ならその限りではありません)。食器は丁寧に扱いましょう。大声で話すのはやめましょう。全般にガサツな所作は控えましょう。常に余裕やゆとりを持った心構えでいましょう。
◆料理の感想を伝える
食後には、スタッフに料理の感想を伝えましょう。ただ美味しかっただけではなく、どう美味しかったのか、見た目をどう感じたのか、または行き届いた接客に感動した、などを伝えましょう。どんな食材を使っているのか、どこの産地なのか、どう調理しているのか、慣れてくると会話は広がります。もちろん、お店の忙しさ度合いを鑑みてというのは言うまでもありません。
◆好みや記念日を伝える
スタッフとの会話の中で、自分の好みや記念日はしっかりアピールしましょう。
例えば、「ソファ席が落ち着いて好きです。」とか「この席からの眺めが好きです。」など。次回から可能な範囲で好みの席に案内して貰えるかもしれませんよ。
また、「柑橘類が好きなんですよ。」とか「蓮根まんじゅうが好物で、今日出てきたので嬉しかったです。」など。次回からデザートは柑橘類系が、予約して行けば蓮根まんじゅうを用意してくれるかもしれませんよ。
そして、「来月の予約を入れてますが、実は結婚記念日なんですよ。妻もここの料理には満足してくれると思います。」とか、「今度、誕生日なので、自分へのご褒美でランチに来ます。予約させてください。」など。何らかのサービスやサプライズがあるかもしれませんよ。
サービスを待っているだけではなく、アピールも大事です。
◆アンケートには丁寧に答える
食後、お店からアンケートをお願いされることはありませんか？これには丁寧に回答しましょう。お店とのいいコミュニケーションになります。出来れば、いい接客をして下さった従業員の名前とその感想を添えましょう。これは、お客として名前を覚えてもらえるきっかけにもなります。
あるラグジュアリーホテルのレストランで間違って2枚アンケートが挟まっていたことがあり、okeydonは2枚ともきっちり書いて返しました。こういうのもいいコミュニケーションのきっかけなのです。そうしたら、ジョークが好きなホテリエが次の利用時には3枚渡してきたので、3枚とも裏の白紙面までぎっしり書いて返しました。関西人として、売られたジョークはしっかり買いますよ（笑）
日頃からアンケートにしっかりと答えていた某ラグジュアリーホテルから、ディナーに招待頂いたことがあります。VIPナイトでしたが、okeydonもアンケートのご褒美で招かれました。招待ですから、もちろん無料です。
◆会員になる
会員組織やポイントカードなどがあるなら、ぜひ入会しましょう。会員になることで、利用記録がしっかりと残ります。また、名前を覚えて貰える機会にもなります。
◆会計後の挨拶も忘れずに
テーブルなりキャッシャー(レジ)なりで会計を終えて、お店を後にするときも、「美味しかったのでまた来ます。」など、ひとことお礼を述べましょう。高級店では、お客の背中が見える間はしばらく見送ってくださるところもありますから、振り向いてお辞儀するか手を振るかしましょう。
◆ネットに口コミを書く
トリップアドバイザー、一休レストラン、食べログなどに口コミを書きましょう。ここでも、ただ美味しかっただけではなく、雰囲気、料理、接客など良かった点をできるだけ具体的に書きます。投稿を重ねていき、ある日、「□□というハンドルネームは私です。」とアピールしましょう。国際的なホテルでは、特にトリップアドバイザーへの投稿が好まれるようです。また、改善点はネット上で他の人にどう伝わるか分かりませんから書きません。改善点は役職者に直接伝えるか、店舗でのアンケートに記入するのが喜ばれます。
◆サンキューレターを書く
これは少しハードルが上がる上級編になりますが、特にいい接客を繰り返してして下さるスタッフにはサンキューレターを書いてみましょう。本人宛でもいいのですが、本社や人事部や社長宛に書くのが効果的です。いい接客をする人は会社から評価されるべきだからです。そして、その方が感謝がより伝わります。
僕okeydonは、ラグジュアリーホテルの総支配人や人事部に手紙を出したことが複数回あります。そのホテリエは表彰されました。その後、ホテリエはさらにより良い接客を目指されたでしょうし、okeydonとの人間関係がより良くなったことは言うまでもありません(勿論、これが本来の目当てではなく、あとから付いてくるものです。)。
一言でまとめると、お店やスタッフと人間関係や信頼関係を築きましょう、ということです。快適なレストラン&カフェライフを過ごしてまいりましょう。
後日、第2弾として、「ラグジュアリーホテル(レストラン＆宿泊)でいいサービスを受ける方法」を記事にします。
関連記事です。
ブルガリ イル・カフェ大阪、おすすめのカフェです。
okeydon.hatenablog.com
ヒロコーヒー、ちょっといいカフェです。
okeydon.hatenablog.com
