こんにちは、okeydon(おけいどん)です。
今日は、サービス勤務となりがちな接待や早朝出勤(前残業)を残業申請して、通した(承認を得た)お話です。
取引先との飲み会、会合、接待、懇親会など会社勤めてしていると業務外の「業務」が少なからずあります。
これらに対して、会社は業務外扱いとして残業代を出しませんが、我々労働者から見れば拘束されるわけですから立派な業務です。社内の飲み会でも気を使うのに、取引先が絡むとなると仕事以外の何物でもありません。
会社の言い分は、他人(会社や取引先)のお金で無銭飲食飲してるんだから、いいではないかということでしょう。けれど、それって会社目線ですよね?!僕okeydonは、そんなこと望んでいません。食べたいものがあれば自分のお金で食べます。自分の時間の方が大事です。自分の時間にならないなら、会社のために奉仕するのなら、残業代を付けて欲しい。これ、サラリーマン共通の意見だと思います。
そこで、前回の接待のときに、会社に一石投じてみました。
会社からも自宅からも近いとは言えない飲食店で夜21:30ごろまで接待は続きました。仕事の話も仕事外の話もありました。途中で抜けるわけにもいかず、何時まで続くのか分からず、お疲れモードでも愛想を振りまいて、最後までやりきりました。帰宅したら23時を回ってました。これで勤務上は定時あがり、いくらなんでもそれは割に合わないですよね。
翌日、会社で残業申請をしました。残業理由に『ワーキングディナー』と記述して、上司には、接待前の商談で使った資料を見せながら「昨夜のワーキングディナーで、●●社長(取引先の社長)から、この案件を進めていこうと約束を取り付けました。遅くまで頑張って良かったです。」と報告しました。もちろん接待時間中も仕事の話をしていましたから、嘘ではありません。これを残業外だと言うと労基法違反の疑いがありますね。ちょっとだけ遠慮して残業申請は21:00までにして30分間はカットしました。気持ちの上では、取引先様より自社製品をお土産に頂いたので、それを30分間の残業代としました。
もうひとつ、朝に定時前出勤する「前残業」はサービス残業という風習がありました。しかし、okeydonはある日に残業を付けました。朝に業務をしようと、夜に業務をしようと、仕事は仕事です。
前残業は残業を付けにくい空気がありましたが、上司から定時で終わりそうもない仕事を言われた折に、「今日は家の用事で帰りますが、明日の朝早くきて対応します。それでよろしいでしょうか?」と聞いて、了承を得ました。これはもう業務命令に他なりません。堂々と前残業をつけました。
今では、全社的に前残業も残業をつけることが当たり前になっています。
このように、僕okeydonは、会社で先駆者となることがあります。数年前に時短社員でセミリタイアしたこと、来春アーリーリタイアすることもその一つでしょう。固定観念にとらわれないこと、法律を知ること、自分の身を削らないこと、この辺りを意識しています。