おけいどんの適温生活と投資日記(世界中の高配当株、増配株、ETF、リート、投資信託に投資)

桶井 道/おけいどんが、投資、介護(父は要介護5、母はがんサバイバー)について綴ります。投資歴26年、日米など30ヵ国の高配当株、増配株、ETF、リート、投資信託。【メディア掲載/コラム連載】多数、プロフィールに記載。【著書】 5冊(FIRE本、米国ETF投資本、新NISA活用本、世界の高配当株投資本、ビギナー向け投資本、Amazonにて桶井 道で検索して下さい)【仕事依頼について】問い合わせフォーム(「カテゴリー検索」から探せます)からお願いします

●個人向け国債の金利を上げる方法〜アセット分散として日本国債を〜

こんにちは、okeydon(おけいどん)です。

今日は、個人向け国債(日本国債)の利回りを上げる お話です。

僕okeydonは、アセット分散をしており、そのひとつに個人向け国債があります。
日本国債なんて金利が低すぎるよ!ごもっともなご意見ですが、株式相場が荒れていますのでリスクオフした資金の一時的な預け先として、またリスク許容度を見直される方は新たな投資先としてご検討されてはいかがでしょうか。
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個人向け国債とは・・・
企業や団体が銀行などから資金を借り入れたときに発行される借用証書の一種が債券ですが、その中でも国が発行する債券のことを「国債」といいます(国が発行しているから安心です。)。国債を購入するということはつまり、国に一定期間お金を投資するということ。投資ですので定期的に利子が支払われます。そして満期になれば元本の返済を受けることが可能です。

国債のうち、個人向け国債は、個人の国債保有を促進するために導入された商品です。 個人が購入しやすいようさまざまな工夫が盛り込まれています。金融機関の窓口で、個人のみ購入が可能です。10年変動金利、5年、3年固定金利の3種類があります。


個人向け国債(10年変動金利、以下「10年債」と表記。)の利回りは、現在の年利は低く0.05%です。それでも、定期預金(窓口金利0.01%)よりはましですので、okeydonは、安定資産の預け先として利用しています。


そして、証券会社が年に数回行なっているキャンペーンを使えば、実質的に利回りがアップすることをご存知でしょうか?

例えば、現在は野村證券がキャンペーンをしています。
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1000万円購入すれば現金4万円がプレゼントされます。元の利回りは税引き後0.04%(税込0.05%)ですが、この現金プレゼントを加味すると、10年債は年利0.08%となります。5年債なら0.12%になります。
もしも、1年で解約すれば、年利0.4%にもなります。
www.nomura.co.jp


イナゴ作戦で、キャンペーンの現金狙いの方もおられるとか。個人向け国債をキャンペーンを利用のうえ購入して現金をもらい、その後 1年で解約して(この場合 利子は放棄)、また別の金融機関のキャンペーンで個人向け国債を買い直しては現金を貰う方もおられるようです。
ちなみに、okeydonはしません。金融機関とのお付き合いを大切にして、信用力を育んでいるからです。


個人向け国債のメリットを説明します。
1 元本割れがない
2 1万円から購入可能
3 国が発行しているので安心
4 1年以上経過すると中途換金可能
※ただし、解約した場合、1年間の受け取り利子は返上することになります。
5 利回り0.05%(年利)保証。
※個人向け国債(10年変動金利)は半年毎に利回りが見直されます。

デメリットは、
1 低金利
2 1年間は中途換金が不可

個人向け日本国債の公式ページ
www.mof.go.jp


株式投資でいろいろな国に分散、セクターも分散、銘柄も分散、投資時期も分散する「分散投資」はよく聞きますが、その前に資産をいろいろなアセットに分けて保有する「アセット分散」も大切だとokeydonは思います。株式投資が攻めの投資であれば、日本国債は守りの投資になります。
守りの投資、安定資産として定期預金(ただし、1銀行につき1千万円以下)とともに日本国債を検討されてみてはいかがでしょうか。


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