こんにちは、okeydon(おけいどん)です。
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新型コロナの影響で、株価は不安定です。ずいぶん下げています。僕okeydonの資産も日に日に目減りしています。
とはいえ、僕okeydonのアーリーリタイア計画には寸分の狂いもありません。なぜなら、アーリーリタイア計画が株高やキャピタルゲインに依存したものではないからです。高配当はある程度当てにはしていますが、それも依存はしていません。もし万が一相次ぐ減配が生じたとしても、人生100年の資金計画が破綻することはありません。立て直しは効きます。盤石な計画です。
僕okeydonは、石橋を叩いて壊し、鉄橋に造り替えてから渡るような慎重な性格です。あらゆる「まさか」に、しっかりと備えています。想定外のことが起ころうと、資産計画が想定外に陥ることはありません。
逆に言えば、こういう場面で狂いが生じるアーリーリタイア計画では、危ういと僕okeydonは感じます。
僕okeydonは、2020年4月末に計画通りアーリーリタイアします。むしろ、新型コロナ不安が、アーリーリタイアをさらに後押ししたとも言えます。持病(内臓)がすぐれず、そこに新型コロナ不安も重なり、すでに会社を休んでいます。このまま出勤することなく、会社を去ることになるかもしれません。新型コロナの影響から歓送迎会も禁止されています。この欠勤により給料は出ませんが、優先順位は低いです。
そんなわけで、新型コロナの影響による資産の目減りよりも、新型コロナそのものの動きの方がよほど気になっています。早く終息して欲しいです。
では、僕okeydonは、どのような資産運用をしているのか？株式投資の割合は家族の中では一番高いですが、50%以上とかある訳ではなく、そんなに高くはありません。投資は、国分散、銘柄分散、時間分散が有効とされますが、僕okeydonはその前にアセット分散しています。利回りが低い、日本国債、日本の定期預金、日本円建て個人年金保険なども保有しています。株価が好調な場面では、そんな金融商品にどんなメリットがあるとかと思われそうですが、現在のような不安定な相場では極めて安全なアセットだと言えます。これらアセットは新型コロナにはビクともせず、無反応です。
また、僕okeydonは個人資産だけでは考えず、両親の資産も見ながら考えています。一人っ子ですから、いずれ相続するもので、大部分の管理を任されています。
父は、日本株をそれなりに保有しており、高配当株ばかりです。安定的な運用を目指して、小型株からは撤退しました。ほかに、自宅不動産、定期預金、中規模企業共済、生命保険(相続対策)なども保有しています。母は、すでに株式投資からは引退して、定期預金、生命保険(相続対策)がメインです。これら資産と、僕okeydonの個人資産を串刺しすると、世帯金融資産に占める株式の割合は20%程度です。自宅不動産を含むと、さらに低くなります。
従いまして、仮に株価が半分になろうとも、世帯金融資産は10%目減りするだけなのです。
株価が好調なときは、ついつい多くの資金を株に入れたくなるところですが、僕okeydonはそんなことはしません。なぜなら、今のような最悪のケースを常に頭に入れているからです。勝つことも大事ですが、負けないことが何より大事なのです。そして、そもそも論として、僕okeydonの人生設計に必要な資金はすでに目処が立っており、さらにリスクオンしてまでこれ以上お金を増やす必要などないのです。
以前の記事で、投資はセットゴールからのブレイクダウン、セットゴールしてから そこへのアプローチだと申しました。もうゴールの目処がついている以上、これ以上リスクを冒してまで株式投資に熱くなる必要はありません。
繰り返しになりますが、そう言うわけで、僕okeydonは、4月末に予定通り勤務先を退職して、サラリーマンを引退し、アーリーリタイアします。
今日も何事にも適温でまいりましょう。
関連記事です。
投資に限らず、人生の全てが、セットゴールしてから、そこへのアプローチだと思います。
okeydon.hatenablog.com
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