おけいどんの適温生活と投資日記(FIRE生活、世界30ヵ国の増配株、ETF、リート投資)

アーリーリタイア ブロガー 桶井 道/おけいどんがFIRE生活と投資、介護(父は要介護5、母はがんサバイバー)について綴ります。投資歴25年、日米など30ヵ国の増配株、ETF、リート。【メディア掲載/コラム連載】多数、プロフィールに記載。【著書】 3冊(FIRE本、米国ETF投資本、新NISA活用本、Amazonにて桶井 道で検索して下さい)【仕事依頼について】問い合わせフォーム(「カテゴリー検索」から探せます)からお願いします

●AT&Tがスピンオフへ、僕がその前に売却する2つの理由

こんにちは、okeydon(桶井 道/おけいどん)です。


この記事では、2022年半ばに控えた、AT&Tのスピンオフに向けて、同社株を全株売却する理由について記述します。


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◆経緯

AT&Tは、2021年5月17日に、ディスカバリー社と新会社を設立すると発表しました。

AT&Tが、傘下のメディア部門「ワーナーメディア事業」をスピンオフし、ディスカバリー社と統合するというものです。

この新会社の株式は、AT&Tおよびディスカバリーの株主に割り当てられ、AT&T株主が71%、ディスカバリー株主が29%を保有することとなります。


また、同時に、スプンオフ後は減配されることになりそうです。各種報道によると、配当利回りは3〜4%と、現行の7〜8%から半分程度に減少するとされます。


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◆僕okeydonの考え方

このニュースを受けて、僕okeydonは、同社株を全株売却することにしました。


その理由は、ふたつ。
1)スピンオフにより、一般口座に移行されるというのが大きな理由です。
2)もうひとつは、やはり減配ですね。



1)のスピンオフによる一般口座に移行されることについて、深掘りしましょう。どういう影響があるのでしょうか。
※ 一般口座に移行されないケースもあるようですので、詳しくは証券会社にご確認ください。


スピンオフされて、一般口座に移行されると、売却時に確定申告が必須となります。特定口座(源泉徴収あり)のように、証券会社が自動的に税務処理をしてくれません。

そして、その確定申告のためには、買付価格や為替レートを記録しておく必要があります。株は分割されますので、2銘柄の株価の算定をする必要があり、計算することになります。

僕okeydonのように長期投資ですと、売却するのが10年も20年も先ということもあり得ます。

よって、これら記録を10年間も20年間も保管する必要が出てくるのです。それは、僕にはとても無理です。


そして、そこまでしても、減配が待っているような報道ですので、何もいいことがありません。



従いまして、僕okeydonは、2022年の前半にて、スピンオフ前にAT&Tの全株売却を決めています。

そう考えているところに、各社による、AT&Tの格付けが引き上げられました。そして、株価が反応しています。この上昇局面で売り逃げたいと目論んでいます。


スピンオフ後に、高配当株として、魅力を感じれば、また買い戻せばいいと思っています。企業として魅力があるのか? 利回りには魅力があるのか? その辺りを確認して、再考します。


投資判断は自己責任にてお願い致します。


◆関連記事

保有株がスピンオフされた場合、どのような対応が必要なのか
okeydon.hatenablog.com



今日も何事にも適温でまいりましょう。




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