こんにちは、okeydon(桶井 道/おけいどん)です。
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AT&Tがスピンオフする前に売却することは決めていましたが、利回り8%弱あるAT&Tから、どこにシフトするのか? スピンオフが発表されてから、つい先日まで、この資金のシフト先に悩んでいました。
配当投資家の僕としては、出来るだけ配当金を減らしたくない気持ちが強くありました。
とはいえ、そう簡単に8%もの利回りがある優良銘柄は見つかりません。利回りだけで決めるのは、もちろん危険です。株価が下がったから高利回りという銘柄は最悪ですよね。
この度、数ヶ月抱えていた、この問題が解決できました。
シフト先は、BHP(ADR株)としました。
すでに、AT&Tを売却、BHPを購入して、シフト済みです。
BHPとは、豪州に本社がある資源(鉱業)の会社で、利回りは9%強あります。企業規模としては、世界最大の鉱業会社です。業績も問題ありません。
エクソンモービルを売却した僕には資源系銘柄を、ウエストパック銀行を売却した僕にはオーストラリア銘柄を、ポートフォリオに迎える理由もあります。
配当金を減らすどころか、増やすことができる、そして良い銘柄でもある、セクターとしても、国分散としてもフィットする、いい答えが見つかりました。
なお、BHPという会社はひとつですが、銘柄としてはティッカーコードBHPとBBLの2つ存在します。BHPは豪州、BBLは英国の「銘柄」という扱いですが、同じ会社です。元は豪州と英国の別の会社で、合併したことから、こんなややこしいことになっています。本社は豪州に、副本社が英国にあります。
どちらに投資するか?配当金額は同じですが、株価が微妙に異なります。配当金にかかる外国源泉税率は、豪州、英国ともに0%です。よって、少しでも安く買える方を選べば良いと思います。僕は、豪州BHPにしました。
ところで、AT&Tのスピンオフ後に興味はあるのか? 興味が無いわけではありません。再投資するかどうかは、スピンオフ後に、利回り等を見てから決めようと思います。各国のテレコムコレクターとして、可能性は残しています。
※参考:保有するテレコム株は、NTT、KDDI、ベライゾン、カナダBCE、シンガポールテレコムです。
AT&Tを、スピンオフ後も持つという判断をされる方もおられるとは思いますが、一般口座へのシフトは面倒だと思いますので、くれぐれもご注意ください。
スピンオフ時に、多くの場合、該当銘柄は一般口座にシフトされます。売却するときに、確定申告が必須となります。そのためには、株価および為替レートを記録しておく必要があります。その他詳しくは、関連記事にて、ご確認ください。
今日も何事にも適温でまいりましょう。
関連記事です。
スピンオフする銘柄を持つには、面倒なことの方が大きく感じます。保有株がスピンオフするときの対処法について。
okeydon.hatenablog.com
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