こんにちは、okeydon(桶井 道/おけいどん)です。
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あなたは、投資の出口戦略を考えられていますか? 老後に、保有する金融商品を、どのようにお金に変えて使うのか...その答えです。個別株、投資信託、ETFを老後にどう使うのか? 考えたことはありますか?
投資は、お金を増やすことばかりが語られますが、出口戦略も同じくらい大事です。...にもかかわらず、あまり語られませんし、関連書籍も見かけません。
それは、これまでの世代には、投資の出口戦略が必要なかったからだと思います。退職金と公的年金で老後を暮らせたので、投資をしていたのは、その多くが富裕層だったのです。そして、富裕層には出口戦略は必ずしも必要ありません。
ところが、我々の世代以降には、退職金も、公的年金も、充分とは言えません。よって、投資が必要な時代となりました。
ゆえに、投資の出口戦略が本格的に語られるのは、これからだと思います。
投資信託を取り崩すのが投資の出口戦略と考える方がおられると思います。今のような下落相場で本当に取り崩しが可能かを考えておくと、将来の予習になると思います。もしくは、2020年のコロナショックを思い出してみてください。もっと遡れば、多くのショックがありました。
連日、評価額が減っていく、つまり自分のお金が減っていくのを見ながら、本当に、冷静に、機械的に、何も感じずに、投資信託を取り崩せるのでしょうか? 僕には無理です。人間には感情がありますから。
それが、たとえ、自動取り崩しサービスであろうと、売ることには変わりありません。それは、売るというタスクを自動に委ねているだけで、売ることには変わらないのです。
そこで、僕が出した答えは、ETFの分配金を生活費に充てる...ということです。自分で取り崩すことなく、ETFから自動的に振り込まれる分配金を受け取るだけです。これだと、自分で何か意思決定する必要はなく、完全な受け身で済みます。老後に向けて、公的年金+ETFの分配金で、生きていける体制を築いていきます。これが、おけいどん式の出口戦略です。
僕の2作目となる単行本「月20万円の不労所得を手に入れる! おけいどん式ほったらかし米国ETF入門」では、投資の出口戦略も提案しています。
ETFのメリットだけを並べて、ゴリ推しする内容ではありません。ETFと投資信託のメリットとデメリットを「正直」に比較して、おけいどん式の考えを提案しています。投資信託のメリットもちゃんと書きました。自分の20数年の投資経験を踏まえ、公平に、正直に、アウトプットをすることを心掛けて作った1冊です。
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今日も何事にも適温でまいりましょう。
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