こんにちは、okeydon(桶井 道/おけいどん)です。
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新NISA、あなたはどう使いますか?
僕は使い方を決めました。
毎年、上限額いっぱいの360万円投資して、最短の5年で使い切ります。
つみたて投資枠と成長投資枠の配分も決めています。
つみたて投資枠は・・・S&P500に毎月10万円、年間120万円投資します。
これは資産成長を目指すものですが、いずれ高配当株にシフトして配当金を得るものとします。老後の取り崩しは想定していません。
成長投資枠は・・・毎年240万円投資します。
①日本の大型株で高配当株に分散投資します
②米国のS&P500配当貴族に東証ETFで投資します
こちらは、永久にホールドとします。生涯にわたり配当金をもらい続けて、当面は再投資しますが、老後は生活費に充てます。じぶん年金ですね。
ちなみに、東証ETFのS&P500配当貴族は分配金が奇数月に出ます。公的年金は偶数月です。この組み合わせにより、毎月、年金が入る体制が作れます。
現行のつみたてNISAは・・・世界8資産均等でやってきましたが、当面はホールドします。いずれ高配当株にシフトして配当金を得るものとします。老後の取り崩しは想定していません。
現在49歳の僕は、お金の増やし方よりも出口戦略に重きを置きます。
もちろん、若いときは、お金の増やし方の効率を優先して良いと思います。僕は、資産額的にも、年齢的にも、そうではないということです。
出口戦略に重きを置く理由は、出口に失敗すると、老後はもう取り返しがつかないからです。
高齢になり出口で失敗すると、投資で取り戻す時間も取り戻す能力も、そして、労働して稼ぐ体力も、ありません。出口戦略は失敗できないので、再現性が最も高い方法をとる必要があります。そして、メンタルとしても安心である必要があります。
大切なことは、「今」の自分を判断基準にしないことです。今は、判断能力があります。目ははっきり見えますが、老眼が始まり眼鏡で矯正しているからです(ここに老化現象を自覚し始めています)。指も動きます。冷静に判断できて、メンタルも保てます。とはいえ、それが当たり前と思っていません。
人間は老いるのです。老いると判断能力がなくなります。目も老眼の進行や白内障で見えづらくなり、5と8の区別がつきづらくなるかもしれません。スマホを操作する指も不自由になるかもしれません。そして、株価の動きに不安を強く感じるようになるかもしれません。
よって、投資信託の取り崩しは、能力的にも、メンタル的にも厳しいと思います。
自動取り崩しサービスがあるじゃないか...と思われるでしょう。それも、設定するのは自分自身です。初期設定は判断がつくうちにするでしょう。
が、相場環境(資産の減り具合)により、途中で再設定が必要になることもあるでしょう。それに気がつき、正確に計算して、間違えなく再設定できるか? 僕は疑問です。暴落相場が訪れたとき、過度に不安になるのも辛いです。不安になり、必要以上に節約するのも嫌です。
それらを鑑みて、僕は投資戦略を練りました。「配当金+公的年金で暮らす。取り崩しはしない」というもの。
よって、「日本株は大型株で高配当株に分散投資する。外国株やリートはETFを使う、できれば分配金が日本円の東証ETFがベスト。」と答えを出しました。さらには、「ゆくゆくは、日本株も東証ETF」とすることも選択肢に入れています。
新NISAが始まるまで、あと9ヶ月、さらに研究していきます。日本株の銘柄も選定する必要があります。
あなたは、新NISA戦略をどうされますか? 投資のゴールを決めていますか? ゴールベースで考えて、ともに前進しましょう。
最後までお読みいただき有難うございます。今日も何事にも適温でまいりましょう。
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