おけいどんの適温生活と投資日記(FIRE生活、世界30ヵ国の増配株、ETF、リート投資)

アーリーリタイア ブロガー 桶井 道/おけいどんがFIRE生活と投資、介護(父は要介護5、母はがんサバイバー)について綴ります。投資歴25年、日米など30ヵ国の増配株、ETF、リート。【メディア掲載/コラム連載】多数、プロフィールに記載。【著書】 3冊(FIRE本、米国ETF投資本、新NISA活用本、Amazonにて桶井 道で検索して下さい)【仕事依頼について】問い合わせフォーム(「カテゴリー検索」から探せます)からお願いします

●135円でもドル転・米国株投資をためらわない理由

こんにちは、okeydon(桶井 道/おけいどん)です。



円安だから、ドル転して米国株に投資しづらい、という声をたびたび聞きます。

たしかに、1ドル135円ともなると、ドルに変えられる金額の目減りを感じますね。

とはいえ、僕okeydonは、ドル転して米国株への投資を継続しています。僕自身としては、何も躊躇する事はありません。この記事では、その理由を書きます。



初めに、円安はどのくらいの振れ幅なのかを数値化します。ドル円レートの平均を仮に115円とします。

135円÷115円=1.1739...

つまり、17.4%ほどの円安となります。過去の為替レートとの比較をすれば、なかなかのインパクトですね。



次に、S&P500のトータルリターン(年率)を振り返りましょう。データは2022年3月末日付けのものとなります。

1年 15.65%
3年 18.92%
5年 15.99%
10年 14.64%

より長いターンで見ますと...データのある1990年から2020年までの30年間のトータルリターンは平均で年率約11%の上昇です。

これは、過去の数値であって、将来も保証されるものではありません。この数年は厳しい展開が予想されます。


それでも、率にして17.4%の円安と比較すると、僕は米国株の成長の方に期待が持てると判断しています。



さらに、米国と日本の国力を比べてみましょう。

米国は、通貨・金融、軍事、政治、経済、最先端技術において覇権を握っています。エネルギー自給率が高く、食料自給率は100%を超えます。移民政策により人口も増加しています。

対して日本は...比較すると厳しいですね。


これをもって、僕は、超長期では円安傾向になるだろうと見ています。



米国株投資にあたり、過去のドル円レートだけを比較検討の対象としてはいけません。為替レートの比較に明け暮れないようにしたいところです。



僕okeydonの結論は、円安であろうと投資は止めない、ということです。


投資判断は自己責任にてお願い致します。


今日も何事にも適温でまいりましょう。



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