おけいどんの適温生活と投資日記(FIRE生活、世界30ヵ国の増配株、ETF、リート投資)

アーリーリタイア ブロガー 桶井 道/おけいどんがFIRE生活と投資、介護(父は要介護5、母はがんサバイバー)について綴ります。投資歴25年、日米など30ヵ国の増配株、ETF、リート。【メディア掲載/コラム連載】多数、プロフィールに記載。【著書】 3冊(FIRE本、米国ETF投資本、新NISA活用本、Amazonにて桶井 道で検索して下さい)【仕事依頼について】問い合わせフォーム(「カテゴリー検索」から探せます)からお願いします

●勤務先の株を過度に買ってはいけない理由

こんにちは、okeydon(桶井 道/おけいどん)です。


あなたは、従業員持株会などで、勤務先の株に投資していますか?


僕okeydonは、元の勤務先(当時は東証1部上場、現在はプライム上場)に投資したことがありません。今も過去も一度も。

僕は、これまで一貫して、勤務先へ投資することに否定的な立場です。


理由は、卵は一つのカゴに盛るな!ということです。勤務先の株に投資するということは、労働も投資も勤務先に集中投資を意味します。もしも業績が悪くなれば、もしも不祥事が起これば、収入も株価も同時に下落することを意味します。さらには、倒産でもすれば、収入も株も退職金も同時に失います。


実際に、上場企業の倒産はどのくらい起こるのでしょうか?

(単位:件)
2021年 0
2020年 2
2019年 1
2018年 1
2017年 2
2016年 0
2015年 3
2014年 0
2013年 3
2012年 6
2011年 4
2010年 10
2009年 20
2008年 33

リーマンショックから数年間は倒産件数が多いですね。不景気と倒産は相関してます。近年でも1〜2件程度は発生していますね。

自分の会社が倒産するという、まさかは滅多に起こらないとは思います。が、まさかを考えるのがリスクヘッジです。投資には必要なことです。


繰り返しますが、万が一が起こると、収入、退職金、株の全てを一瞬にして失うことになります。愛社精神は素晴らしいことですが、ほどほどが良いでしょう。



ただし、従業員なら割引価格で株が買える場合があります。それなら、投資するにも価値がありそうです。とはいえ、僕なら、割引価格で買って、1〜2度配当金を貰ったら売却して、他の銘柄に投資するでしょうね。



卵は一つのカゴに盛ってはいけません。投資の原則ですね。これは、勤務先に労働と投資を同時に行うな!という意味も含むと、僕は思います。



今日も何事にも適温でまいりましょう。




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