こんにちは、okeydon(桶井 道/おけいどん)です。
Follow @okeydon
FIREのメリットがまた一つ、分かりました。
親の終活に、しっかり寄り添えるということです。
これまでも、両親には寄り添ってきました。日々、家事も介護もしています。相談ごとにも乗っています。昨年には、父が難病を患い、父が経営する会社の代表代理を務めて、無事に業務を終わらせて、廃業しました。今年は、母の入院時に、父の介護と家事をワンオペでしました。
今回は、母から、お墓の購入の相談をされました。
父は難病を患い、母は癌サバイバー(手術は成功。転移なし。)ですが、まだまだ長生きして欲しいです。まだまだ親の死への覚悟も出来ていません。考えてもいません。しかし、いつか来る「まさか」への備えは必要です。
お墓は、死後に買うものか? 生前に買うものか?
我が家では、家族会議の結果、生前に買うことになりました。理由は2つ。
1)親の死後に子供が子供のお金で買うよりも、親が生前に親のお金で買うことが、節税対策になる
2)希望のお墓に空きがあるうちに買うべき
遠方にあるお墓を買うと疎遠になります。車で行く必要があるのは、僕がペーパードライバーであることや高齢になったときの負担を考えておく必要があります。できれば、近場で、交通アクセスの良い場所が理想です。
実は、数年前に、僕は納骨堂を下見していました。電車の駅から徒歩圏内、その駅までも数駅程度。お寺に併設された施設です。
母から相談を受けた、今回のタイミングで、再び、そのお寺を訪問しました。数年前に見学したときから、さらに進化していて、お葬式場も完成していました。
納骨堂パンフレットやお葬式プランのチラシを頂いてきました。
さらには、お墓の相場を調べました。それと比較して、その納骨堂は妥当な価格です。
母にパンフレットを見せて、施設、価格、また相場感などを説明しました。すると、近いうちに、一緒に見学に行って、契約しようという運びになりました。
母から相談を受けてから、ここに至るまで、たったの2日です。
このように、両親の願いごとには、機動的に動いています。会社員をしていると、前職はかなり忙しく、フル勤務では、朝から深夜まで働くことが多かったです。最後の数年間は、時短社員にダウンシフトしたとはいえ、午後出勤で、帰宅は22時がデフォルト、残業して遅いときは23時にもなっていました。これでは、自分の生活で精一杯です。親の老いにすら、目を向ける余裕はあまりなかったと思います。
こうして、親の要望に応えられる、親の何かに気がつける、親の終活に寄り添えるのは、FIREしたメリットです。
親を孤独死なんてさせませんし、普段から孤独にもさせまいと思っています。もちろん、思うだけではなくて、行動します。
今日も何事にも適温でまいりましょう。
関連記事です。
FIREのメリット、そういえば風邪を引かなくなった
okeydon.hatenablog.com
ブログ村に参加しています。宜しければ応援クリックをお願い致します。