おけいどんの適温生活と投資日記(FIRE生活、世界30ヵ国の増配株、ETF、リート投資)

アーリーリタイア ブロガー 桶井 道/おけいどんがFIRE生活と投資、介護(父は要介護5、母はがんサバイバー)について綴ります。投資歴25年、日米など30ヵ国の増配株、ETF、リート。【メディア掲載/コラム連載】多数、プロフィールに記載。【著書】 3冊(FIRE本、米国ETF投資本、新NISA活用本、Amazonにて桶井 道で検索して下さい)【仕事依頼について】問い合わせフォーム(「カテゴリー検索」から探せます)からお願いします

●VHT、ヘルスケアセクターにはETFで投資

こんにちは、okeydon(桶井 道/おけいどん)です。


あなたは、ヘルスケアセクターに投資されていますか?僕okeydonは、4銘柄保有しています。


ヘルスケアセクターは、人口増加による市場拡大の恩恵を受けるポテンシャルがあります。先進国では高齢化により医療にアクセスする人が増えます。新興国では人口増加により医療にアクセスする人が増えます。市場拡大するところに、投資チャンスがあるのは基本中の基本です。

また、景気循環の影響を受けないところもメリットです。不景気だからと、医者に行かない、薬を使わない、身近なところではバンドエイドを買わない、そういう人はいません。


よって、ポートフォリオに是非ともヘルスケアセクターを入れておきたいところです。


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他方で、ヘルスケアセクターならではのリスクもあります。次の3つです。

1)創薬失敗リスク
新しい薬を作るには莫大な費用が掛かります。費用を掛けたからといって、成功するとは限りません。認知症薬の承認か不承認かで株価が乱高下した銘柄がありますね。

2)特許切れリスク
医薬品は特許で守られている期間については利益が取れます。特許が切れると、ジェネリック医薬品との競争が始まり、利益が出にくくなります。

3)訴訟リスク
ヘルスケアセクターには、副作用などによる訴訟リスクがつきまといます。


これら、リスクを回避するヘルスケアセクターへの投資方法として、僕okeydonは、ヘルスケアセクターETFのVHTが有力であると思います。多くの銘柄に分散できますから、リスクが分散できます。


冒頭で、僕okeydonは、ヘルスケアセクターで4銘柄保有する旨を記述しましたが、それはJNJ、メドトロニック、ゾエティスおよびVHTです。

JNJは事業ポートフォリオが多種多様です。メドトロニックは心臓ペースメーカーで世界一です。ゾエティスは動物医薬品メーカーです。これらを例外として個別株で保有していますが、その理由はまた別の機会に説明します。

ヘルスケアセクターでのメインの投資先は、VHTと考えています。


最後に、VHTについて、概略を書いておきましょう。

ティッカーコード:VHT

名称:バンガード ヘルスケアETF

設定日:2004年1月30日

組み入れ銘柄:上位のみ記述
ユナイテッド・ヘルス・グループ 7.1%
ジョンソン・エンド・ジョンソン 6.9%
ファイザー 5.1%
サーモフィッシャーサイエンティフィック 4.2%
アボットラボラトリーズ 3.8%
ダナハー 3.5%

経費率:0.1%

分配金利回り:1.2%

5年トータルリターン:17.8%

セクターETFなのに、経費率が0.1%とは格安です。さらに、分配金利回りが経費率を大幅に上回るので、余裕で回収可能ですね。

組み入れ上位銘柄でも、構成比率は10%未満と十分に分散されています。米国のヘルスケアセクター(医薬品、医療機器、バイオテクノロジーなど)の大型株、中型株、小型株を網羅しています。



投資判断は自己責任にてお願い致します。


今日も何事にも適温でまいりましょう。




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