こんにちは、okeydon(桶井 道/おけいどん)です。
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今年、父に難病が見つかりました。初春に難病の疑いと診断されて、投薬や検査を経て、夏に確定診断がおりました。
そして、難病認定の対象となり、さらには、動きが緩慢で介助が必要なことから要介護認定の対象(であろう)となりました。
この記事では、要介護認定の申請なかで、面談日に気を付けた方がいいことを、経験をもとに記述します。
◆要介護認定の流れ
要介護認定の申請をすると、面談日が設けられます。市役所の介護保険課より、介護認定調査員さんが訪問されてきます。
介護や支援(介助)が必要な状態かどうか、本人への聞き取り調査、動作や記憶力の調査が行われます。合わせて、同居家族からも聴取が行われます。
その結果を持ち帰られ、判定され、後日に結果が届きます。
◆気をつけた方がいいこと
このときに、気を付けておいた方がいいことがあります。これは、かかりつけ薬剤師さんからのアドバイスでもあって、僕okeydonの経験からも、そう思います。
それは、面談当日に、本人は張り切りがちであるということです。
実際に、面談当日、父はいつもよりかなり早く起床していました。動きもいつもより良く見えました。
その何がいけないのか?
張り切るということは、普段よりもずっとずっと元気な姿を見せるということです。質問への回答も、出来ないことを、「出来る」と言ったりするらしいのです。結果、要介護認定(もしくは要支援認定)が受けられなくなるリスクがあります。良い方に虚偽の申請をしても、何もいいことはありません。もちろん、悪い方に虚偽の申請は大問題ですから、してはいけません。
◆対処法
そこで、僕okeydonがした対処法をご紹介しましょう。
それは、ロールプレイング練習です。介護認定調査員が、どのような質問をするのか?厚生労働省のサイトにある聞き取り項目をダウンロードしました。
麻痺はないか?
関節が動かないところはあるか?
寝返りはできるか?
爪切りはできるか?
などなど多数の項目があります。
詳細はこちらから↓(厚生労働省サイト)
そして、僕okeydonが介護認定調査員の役割を演じて、その聞き取り項目を、父に一つ一つ聞いて、面談の練習をしたのです。一度だけではなく数回しました。当日の本番前にもしました。会社での新入社員研修を思い出しました。
さらに、当日の直前に、普段よりも元気な姿に偽らないよう、張り切らないよう、真実の姿を見せるように、念押しもしました。
◆面談時どうだったか
これら対処の結果、面談時に、父は張り切ることなく普段通りの自分であり、介護認定調査員さんに「真の姿」を見てもらうことができたと思います。
要介護認定なのか、要支援(介助)認定なのかは分かりませんが、何らかの認定が下ると思います。
◆まとめ
介護認定の面談の前にしておいた方がいいことは、
1)面談時の質問内容を知っておく
2)面談練習、ロールプレイングをする
3)当日の直前に、張り切らないよう、格好つけないよう念押しする
この3つです。
今日も何事にも適温でまいりましょう。
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