おけいどんの適温生活と投資日記(FIRE生活、世界30ヵ国の増配株、ETF、リート投資)

アーリーリタイア ブロガー 桶井 道/おけいどんがFIRE生活と投資、介護(父は要介護5、母はがんサバイバー)について綴ります。投資歴25年、日米など30ヵ国の増配株、ETF、リート。【メディア掲載/コラム連載】多数、プロフィールに記載。【著書】 3冊(FIRE本、米国ETF投資本、新NISA活用本、Amazonにて桶井 道で検索して下さい)【仕事依頼について】問い合わせフォーム(「カテゴリー検索」から探せます)からお願いします

●アベノミクス前と後の株価と配当金を比較

こんにちは、okeydon(おけいどん)です。


安倍総理が退任されました。安倍総理といえばアベノミクスが旗印でした。金融緩和を起点に日本企業を再び成長させました。株を見ると、金融相場から業績相場へのリレーは見事でした。最低賃金はあがり、失業率は下がりました。街には人が戻り、世の中にお金が回りました。国民は、投資家としても生活者としても労働者としても、アベノミクスの恩恵を享受しました。



今日は、アベノミクスの前と後の株価と配当金を比較したいと思います。


まず初めに日経平均株価から。

日経平均チャート】
f:id:okeydon:20200914132325p:plain

(チャート引用:世界経済のネタ帳より)

安倍政権になってから株式投資を始められた方もおられると思いますので、おさらいします。

安倍政権の誕生は、2012年(平成24年)12月26日です。アベノミクス前の株価は、悲惨なものでした。失われた20年というのは、このチャートが全てを物語っていると思います。日本企業は息絶え絶えでした。それが、アベノミクスで見事なまでの復活、成長を遂げました。細かな説明は要らないと思います、このチャートの右肩上がりを見れば。



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続いて、個別株に目を移しましょう。
日経225すべてというわけにはいきませんから、現在の僕okeydonのポートフォリオの上位銘柄を取り上げます。


配当金は2012年度決算期と2019年度決算期で、株価は2013年始値2020年始値で比較しましょう、


まずは配当金から。

銘柄   2012年度 2019年度 増減率
三菱商事 55円 132円 240%

NTTドコモ 60円 120円 200%

積水ハウス 28円 81円 289.3%

三井住友 120円 190円 158.3%

三菱UFJ 13円 25円 192.3%



続いて株価(始値)。

銘柄  2013年 2020年 増減率
三菱商事 1710円 2884円 168.7%

NTTドコモ 1300円 3301円 253.9%

積水ハウス 965円 2326円 241%

三井住友 3250円 3979円 122.4%

三菱UFJ 477円 582円 122%


このように、配当金は1.5〜2.9倍になりました。株価は1.2〜2.5倍になりました。金融緩和では経営が厳しくなる銀行さえ、配当金や株価は伸びていますね。銀行以外は大きく伸びています。


日経平均株価を見ても、個別株の配当金や株価を見ても、アベノミクスにより株は復活して、成長していることが分かります。


安倍政権は、政権誕生時にアベノミクスを発表しました。金融緩和すれば株価は上がります。それに乗った人は資産を増やすことができました。配当金の受取額を増やすことができました。この8年弱を振り返ると、比較的簡単な相場だったのかも知れません。


菅政権が誕生しましたが、基本的にはアベノミクス継承とのことです。それに加えて、どんな独自色が出されるでしょうか?焦点は政権が長持ちするのか?どうでしょうね?そこが心配です。


僕の日本株投資戦略は、持ち株はホールド、新規の投資はしません。今後は、外国株に資金を入れていきます。



安倍さん、アベノミクス、有難うございました。これからは、菅総理のスガノミクスに期待したいところです。



今日も何事にも適温でまいりましょう。




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