おけいどんの適温生活と投資日記(FIRE生活、世界30ヵ国の増配株、ETF、リート投資)

アーリーリタイア ブロガー 桶井 道/おけいどんがFIRE生活と投資、介護(父は要介護5、母はがんサバイバー)について綴ります。投資歴25年、日米など30ヵ国の増配株、ETF、リート。【メディア掲載/コラム連載】多数、プロフィールに記載。【著書】 3冊(FIRE本、米国ETF投資本、新NISA活用本、Amazonにて桶井 道で検索して下さい)【仕事依頼について】問い合わせフォーム(「カテゴリー検索」から探せます)からお願いします

【東京海上】素晴らしい増配率、10年後にじぶん配当利回り10〜15%?!

こんにちは、okeydon(桶井 道/おけいどん)です。


米国株をメインに投資する日々ですが、日本株で新たに投資した銘柄があります。それは保険会社の東京海上です。


ポートフォリオに金融が多いことから、これまで東京海上を買付リストに入れることはありませんでした。

が、ゼロベースで銘柄分析をして、180度考えが変わりました。9月に200株 投資済みです。米国株を売却してでも資金を工面しました。今後も、追加投資していきます。



この記事では、簡易分析をします。先日のマネー現代コラムでも、東京海上を取り上げましたが、別の角度からも見ていきます。



◆業績は増収増益
投資するには業績が伸びている必要があります。


(東京海上のサイトより引用。以下同様です)

通常の企業でいう売上高にあたる収入保険料は伸びています。



利益も増加傾向です。



◆中期経営計画は増収と効率化
中期経営計画によると、経営の効率化と増収予想が提示されており、期待が持てます。



◆株主還元
同社の公式サイトでは、いろんなところで、株主還元の強さを感じ取れます。


(1)株主還元は普通配当を基本とし、利益成長に応じて持続的に高めていく
(2)2023年度に向けて配当性向を50%に向けて上げていく
(3)原則、減配しない
これら記述から、明確に宣言していないとはいえ、また次に示す配当履歴からも、実質的に累進配当といえます。



◆配当履歴

しっかりと増配していますね。


◆素晴らしい増配率

増配率を見てみましょう。

増配履歴(対前年)
2022年度(予定) 17.6%
2021年度 27.5%
2020年度 5.3%
2019年度 5.6%
2018年度 12.5%
2017年度 14.3%
2016年度 27.3%
2015年度 15.8%
2014年度 35.7%
2013年度 27.3%

素晴らしい増配履歴ですね。



◆10年後の利回りを皮算用
現在の配当利回りは約4%です。仮に、この後も、毎年10%ずつ増配するとすれば、今投資したら10年後に投資額に対する利回りは10%との試算になります。

とんだ皮算用と言われそうですね...



◆もし、10年前に投資していたら今の利回りは?
それでは、ここで10年前の配当金と株価を振り返りましょう。

配当金は、2012年度には55円でした。

株価は、2012年4〜9月には1800円台〜2100円台くらいでした。

2000円のとき投資したとして、当時の配当利回りは2.75%だったことになります。


それが、2022年には配当金300円が予定されており、配当金額は10年で5.45倍になります。10年前の投資額2000円に対する利回りは、15%にもなります。

こうして過去を振り返ってみると、未来の皮算用も、可能性が高いと評価できますね。連続増配株には魅力があります。



◆株価推移
株価推移も確認しましょう。いくら配当が良くても、株価が下がる銘柄には投資できません。

僕は5年チャートで見ます。

綺麗に成長していますね。株価は2倍近くになっています。


10年チャートでも見ましょう。

やはり綺麗なチャートです。株価は約4倍です。



増配株は、増収増益を背景として、インカムゲインでもキャピタルゲインでも2度美味しいという、好パターンですね!



◆バリュエーション
いくら魅力ある銘柄でもバリュエーションが高ければ投資のタイミングを考える必要があります。僕はバリュエーションをPERで見ます。

最新の2022年度末の予想EPSは、第1四半期決算の資料によりますと、638.59円です。9月22日の終値は7915円です。よって、予想PERは12.39倍です。特に高い数値ではありませんね。


年数を遡って、予想PERを振り返りましょう。予想EPSは、各年度の第1四半期決算資料から引用します。予想PERは、各年の9月終値を予想EPSで除して計算します。

年 予想EPS / 株価(9月終値) / 予想PER
2021年 454.30円/6021円/13.25倍
2020年 250.69円/4600円/18.35倍
2019年 460.46円/5779円/12.55倍
2018年 442.09円/5637円/12.75倍
2017年 373.98円/4402円/11.77倍

予想PERの推移から見ても、現在の12.39倍は妥当といえます。



◆投資判断
僕okeydonは、投資したばかりですが、バイandホールドで長期保有します。10年後に、じぶん配当利回り(=投資額に対する利回り)10%超を目指します。

これは僕の考え方、僕の投資判断です。皆様におかれまして、投資判断は、自己分析、自己判断、自己責任にてお願いいたします。



◆関連記事(マネー現代)
東京海上について、マネー現代にてコラムを書きました。ブログとは別の視点も入れています。
gendai.media



今日も何事にも適温でまいりましょう。




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