おけいどんの適温生活と投資日記(FIRE生活、世界30ヵ国の増配株、ETF、リート投資)

アーリーリタイア ブロガー 桶井 道/おけいどんがFIRE生活と投資、介護(父は要介護5、母はがんサバイバー)について綴ります。投資歴25年、日米など30ヵ国の増配株、ETF、リート。【メディア掲載/コラム連載】多数、プロフィールに記載。【著書】 3冊(FIRE本、米国ETF投資本、新NISA活用本、Amazonにて桶井 道で検索して下さい)【仕事依頼について】問い合わせフォーム(「カテゴリー検索」から探せます)からお願いします

●米株のサーキットブレーカー

こんにちは、okeydon(おけいどん)です。


株価が乱高下していますね。メンタルまで乱高下しないよう気を付けたいところです。くれぐれも、感情で投資判断はしないように気を付けましょう。感情には判断の機能はありませんので。

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さて、3月9日に、アメリカ株が暴落したときに、サーキットブレーカーが発動され、一時取引停止になったことはご存知でしょうか。

アメリカでは、株式市場にて、株価に一定以上の下落が起きたら強制的に取引を止めるシステムとして、サーキットブレーカーがあります。



具体的には、どのようなシステムなのでしょうか。

NYSE(ニューヨーク証券取引所)およびNASDAQでは、S&P500(平たく言うと、アメリカ企業上位500社による株価の指数)の動きをもとにレベル1〜3の3段階で、サーキットブレーカーを発動します。

レベル1:午前9時30分~午後3時25分の間に、S&P500が前日終値より7%下落した場合に15分間取引を停止する。

レベル2:レベル1発動後、午前9時30分~午後3時25分の間に、下落が進み、S&P500が前日終値より13%下落した場合に、さらに15分間取引を停止する。

レベル3:時間帯に関係なく、S&P500が前日終値より20%下落した場合に、当日丸1日取引を停止する。

というものです。


なぜ、サーキットブレーカーがあるのか?下落時に売り逃げたいのに売れないから困る、と考えられる方もおられるかもしれませんね。まさしく、そんなパニックを防ぐためにあるシステムです。

売り注文が殺到すると、売りが売りを呼ぶリスクがあります。昨今のコンピュータによる高速売買がそれをさらに加速させています。そうなると、株価は下げ止まらなくなります。よって、取引が過熱化してきた場合、パニックを防止するために、売買を一旦停止して、鎮静化を計るということです。


サーキットブレーカーは以前からありましたが、現行のシステムになったのは2013年です。今回の3月9日が現行システム下での、初の発動となりました。歴史に残る1日となった訳です。出来ればもう再来はして欲しくないものですね。


以上、今日は、サーキットブレーカーの説明でした。

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今日も何事にも適温でまいりましょう。


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